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いのまたむつみ氏がアニメーター時代によくコンビを組んでいた影山楙倫氏について・また共同参加作品に関してまとめてみました

 

 

 

この件で、影山楙倫という人はいのまたむつみ氏とどういう仕事をしていたのか?とツイートしている方をそこそこ見かけたので

 

普段から影山楙倫監督アニメについて追っている身として、改めて振り返りつつこの記事にまとめていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1.影山楙倫氏とは

 


 

影山楙倫氏については、Wikipediaやまとめ動画を引用させて頂きます。

詳しく知りたい方はそちらをご覧いただければ幸いです。

 

そしてwikiを引用すると、元々美術活動をなさっていた方なのでピンナップ等を見ても、その傾向が強く見て取れます

 

 

 

(↑この表紙はいのまた氏と影山氏の共同作イラストです)

 

 


またジ・アニメ(近代映画社)1985年11月号「アニメ人間インタビュー」において影山楙倫氏がお話なさっているのですが、いのまた氏は最初からうまかった。刺激を貰っている等とのコメントをなさってます。

 

 

 

 

 

ですので、いのまたむつみ氏と影山楙倫氏は互いに切磋琢磨してお仕事をしていたのではないかと、この記事や仕事履歴を見ていると感じる所があります

 

それもあり、いのまたむつみ氏のカラーイラストを見ていると、何かしら影山楙倫氏とお仕事をしていく中で作られていった作風もあるのではないかと、私は考察しています。

 

 

 

いのまた氏と共にアニメ版権イラストの流れを作った方ともいえるのかもしれません

 

 

 

 

 

 

2.いのまた氏の参加作品や関連書籍から二人の関係性を追う

 

 

ここからは自分が知ってる範囲での、影山楙倫氏といのまた氏との共同的なアニメのお仕事ですが


この斜線が入ってないアニメでは、"9割方"一緒にクレジットされてその回に参加なさっていて、コンビ的な活動をなさっていた面もありました。

 

またカナメプロ名義で北斗の拳においてあの有名な28話でも参加なさってました。

 

 

 

 

作画wikiからの引用ですが、このように各アニメ参加回でほとんど一緒にお仕事をなさってます。

 

 

 

 

 

 

また、元カナメプロ所属の石田敦子氏が手掛けたマンガ【アニメがお仕事!】において

カナメプロをモデルに描かれたと言われるめもちプロが舞台になっているのですが

 

そこに影山楙倫氏をモデルにしたと言われている光川という人物や、いのまた氏のような人物が泉という名で登場しています。

 

 

 

 

 

このマンガにおいても、二人はコンビとしてお仕事をなさっている描写がされているので、読んでいると結構関係性が見えてこなくもない部分もあります。

 

ただし、このマンガは"フィクション"として描かれているので、必ずしも参考ソースになるとは限らないと考えています。
光川の扱いもかなり酷いので…

 

めもちプロは最終的には、なんとプロデューサーや光川が夜逃げして他のプロダクションに移籍をした結果倒産するというヤバすぎる展開になっていて

モデルと言われる影山楙倫氏もまさか…と思っていたのですが


これに関しては石田敦子氏がTwitterにおいて、実際は違うと否定なさっていて

 

自分はカナメプロを途中で抜けたのだけど、アニメがお仕事!のように倒産まで在籍していたと思われていて、正直困惑している

的なツイートを残しているので、漫画ならではの脚色との事です。


また泉というキャラは、倒産の前に他の仕事が忙しくなり、めもちプロにこなくなってフェードアウトしました。

 

 

 

アニヲタWiki(仮) - アニメがお仕事! #atwiki http://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23581.html

軽いあらすじ等がまとめてあります

 

 

 

またアニメのお仕事!を読んだ後に、たまたま当時のカナメプロのスタッフさんが4人ほどでTwitterでお話なさっているTogetter見つけたので読んでいたのですが…

 

当時の影山楙倫氏についても話していて、結構スパルタめいた事はなさっていたようなので、そのイメージがマンガに出たのかもしれません。

 

 

 

武闘派カナメプロ伝説! https://togetter.com/li/246024 #Togetter 
@togetter_jpより

 

 

 

そして【アニメがお仕事!】のあと2012年に発売された【まだから語れる80年代アニメ秘話~美少女アニメの萌芽~】において、いのまた氏と石田敦子氏が対談なさっています。

 

その記事には"数十年振りの再会"と書かれていて、当時のカナメプロについても色々とお話なさってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.共同参加アニメ作品をまとめました

 

 

私が知ってる範囲での、書籍における当時の影山楙倫氏といのまたむつみ氏とのお仕事や関係性を知ってる範囲でまとめてみましたので、次は各アニメについて触れていきます。

 

 


これは先程貼ったいのまた氏の参加作品リストですが

2023年1月からアマプラでとうとう配信開始された【くじらのフォセフィーナ】においても、いのまた氏の名前は確認出来ました。

 

残念ながら影山楙倫氏の名前は見当たりませんでしたが、おそらく欠番回やノークレジットで参加していた可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

【ずっこけないとドンデラマンチャ】でも影山楙倫氏、いのまたむつみ氏の両クレジットを確認

 

【宇宙の戦士バルディオスTV版・劇場版】でも確認済

 

ヤットデタマン】でも確認済

 

戦国魔神ゴーショーグン】でも確認済

 

 

 

魔境伝説アクロバンチ OP「夢の狩人https://youtu.be/zbUBeU81s_s?si=ffj1-XDPynTIp24Y @YouTubeより

 

このように影山楙倫・いのまたむつみのようなクレジットがされる作品が、両氏参加作品で結構あります。

 

 

 

 

 

うる星やつら70話【戦りつ!化石のへき地の謎】でも確認済。いのまたむつみ氏の下に影山楙倫氏の名前がクレジットされてます。

 

Amazonで無料で視聴出来ます

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01M1J9OTG/ref=atv_dp_share_r_tw_b1e8034f95a64

 

 

 

プラレス3四郎】に関しては、現在プレミアム価格でDVDがとんでもない価格で取引されていたり、ネット配信がないので今回は割愛させて頂きます。

 

ただ【VIVA! KANAME BOX (プラレス3四郎原画集)】という書籍があり、そこにいのまたむつみ氏・影山楙倫氏・越智氏それぞれが表紙を描いたものがあります。

 

 

 

 

 

【BIRTH】では影山楙倫氏・いのまたむつみ氏がアニメーションコーディネーターとして共同でクレジットされています。

 

北斗の拳 28話】では作画監督・影山楙倫氏。原画にカナメプロとクレジットされてますが、そこにいのまた氏が参加した事が当時のアニメ雑誌に書かれています。

 

 

 

 

 

幻夢戦記レダ】では、キャラデザ・作画監督・メインアニメーターとしていのまたむつみ氏が担当。影山楙倫氏はアニメーションコーディネーターとして参加しています。

 

【バビ・ストックI 果てしなき標的】は、監督&キャラデザは影山楙倫氏。いのまた氏も共同でキャラデザをなさってます。

 

 

 

 



 

ウインダリア】では、キャラデザ・作画監督・メインアニメーターとしていのまたむつみ氏が参加。影山楙倫氏はアニメーションコーディネーターとして参加。

 

聖闘士星矢  9話】は、演出で影山楙倫氏。原画にいのまた氏(高井久名義)。また、この名前で5話にも参加なさってました。

 

 

 

 

 

 

最後に【ワット・ポーとぼくらのお話】では監督・アニメーションコーディネーターは影山楙倫氏。キャラデザ・アニメーションコーディネーターとしていのまたむつみ氏が参加。

 

この後はいのまた氏が宇宙皇子で忙しくなり、カナメプロや影山氏とお仕事する事がなくなり、プロダクションは倒産との事です。

 

 

 

このように14作品程、いのまたむつみ氏は影山楙倫氏と葦プロダクションやカナメプロで共同でお仕事をなさっていたので、いのまた氏のアニメの仕事に触れる上で重要なポイントかもしれません。

 

自分は影山楙倫監督アニメ収集家なので、そちらの視点で気になる方がいましたが気軽にお声掛けください

 

 

 

 

 


🔶【※ネタバレあり!要注意】劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のお気に入りシーン&感想を語ります

 

※注意!

 

この記事は劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のネタバレを大量に含んでます。

そちらを了承した方は是非どうぞ!

 

 

1.はじめに

 

1/26(金)朝最速上映で劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観てきました

 

私が行った映画館では、自分が見た中では初日で一番人が入っていて大盛況でした

 

そんな中視聴したわけですが……

 

 

自分の想像を遥かに超えた盛り上がりを見せてくれて、大変満足いたしました

 

 

今回は個人的に印象的な場面をピックアップして語っていきたいと思います

(お気に入りのシーンは🔶をつけておきます)

 

 

 

 

 

1/29(月)に新規カット解禁PV・新モビルスーツ設定画も公開されたので、そちらも合わせてどうぞ!

 

www.youtube.com

 

 

 

 

2.本編

 

2-1.冒頭の戦闘シーン

 

映画が始まった途端いきなりMSの出撃シークエンスから始まり、出撃後はタイトルと共に主題歌である

西川貴教 with t.komuro 「FREEDOM」」が流れ始めます

 

ここでのMSの作画自体もよかったのですが、今作でのキャラの関係性が描写されつつ、いつまでも終わらない戦いの中で疲弊したキラの姿が映されます

 

その後に暗闇の中市街地での戦闘シーン

 

SEED・SEED DESTINY恒例のモブ市民が虐〇されるシーンも挿入されつつ、キラが出撃時に指示を出していた通り、先頭に立ち、シン・ルナマリア・アグネスは市民を守るように立ち回ります

 

そしてどうにか戦闘は鎮圧されます

 

 

正直この暗闇のシーンはそこまで派手に動かないので、ずっとこれぐらい大人しめの戦闘なのかな…?と不安に思う所も

 

人物模様に関しては、SEEDというよりもSEED DESTINYの続きみたいになっていて、疲弊するキラを中心に話が進みます

 

 

 

 

2-2.前半については…この記事ではほぼカットします…!

 

 

前半に関しては、ザフトでの話やオーブの話、ファウンデーションにコンパスが出向する話になりますが

 

この記事ではカットします!

 

理由としては、この辺りはSEED DESTINYの地続き的な話になっていたり、映像自体も当時にかなり寄せてあるので

もはやOVAのようなものになっていたからです

 

これはこれで放送当時を思い出すのでいい所もあったと思いますが、近年のガンダムアニメである水星の魔女や閃光のハサウェイ等と比べると

 

全天周囲モニター的な広がりのあるロボ戦闘シーンじゃないし、まあ元々のSEEDファンのために昔のような演出にしているのかな…?と

 

 

個人的にはSEEDファンとしては嬉しくても、映画でこれは多くの人は受け入れられるのか…と心配にはなりました

 

 

なので、この記事ではあえてカットします

 

問題はこの後の合同作戦での戦闘シーンです

 

 

 

 

2-3.合同作戦の戦闘シーン

 

ユーラシア連邦内で、ブルーコスモスの盟主ミケール大佐を追いつめるために戦闘状態になるのですが、キラがファウンデーション王国のブラックナイトスコード7人・アコードコーディネーター(これについては映画後半で明言されます)が持つ超感覚的能力でSEEDを持つ者を支配できる能力に囚われ

 

実際はいないはずのミケール大佐の幻影を止めるために攻撃してしまいます

 

そこで協定が破棄される出来事になってしまい、ブラックナイトスコード達がキラ達コンパスのMSへ攻撃し始めます

 

ここでの戦闘時はライジングフリーダムやシンが乗るイモータルジャスティスも抗戦するのですが

相手の連携によってアークエンジェルや味方共々窮地に追いやられていきます

 

ここの戦闘自体も動きはいい方だったのですが、冒頭のような手堅い動きをしていたので、このまま最後まで行くのかとハラハラする場面も

 

ただ動きに関しては、この辺りでもう重田メカのモーションはかなり入れてくれていたので、3DモデルでSEEDらしさをここまで出せるのか!?とそれについては感心してました

 

そんな中、とうとう問題のシーンがやってきます

 

 

 

 

2-4.🔶なんと!アスランがあのズゴックに乗って助けにきます

 

 

ライジングフリーダムが複数の相手にボロボロにされながら、SEED DESTINYでフリーダムがインパルスに落とされたシーンを彷彿とさせるような負けパターンになりそうな時に…

 

 

なんとアスランが助けにきます!

 

 

しかも!

 

 

ズゴックに乗って!

 

 

 

 

さらに1stガンダムで有名すぎるあのシーンまんまのモーションで起き上がり、PVCMでよく移されている劇場版SEEDFREEDOMのアスランコクピット内が映し出されます

 

このシーンはなんと背景も黒くなっていて、残像まで映る徹底ぶり!

 

 

思わず私も心の中で、「えええええええええええええ」と驚愕してました

(そういえばアスランが領地内にいるシーンが出てたけど、このMSで!?との驚きも)

 

 

そしてブラックナイトスコードシヴァという機体と、シャアさながらの高速クロー戦闘でアスランが立ち回り、周りの爆発に紛れてキラと回収し、核に包まれそうになるユーラシア連邦内から脱出しオーブへ

 

 

個人的には、このズゴックに乗ってアスランがやってくるシーン以降はお気に入りで、もう一度映画館へ行きたいと珍しく思うくらいのシーンがここから多く出てきます…!

 

 

 

 

2-5.🔶キラとアスランの殴り合い

 

オーブ内でアスランも合流し、キラはラクスがアコードコーディネーターの能力で支配されていた事を知らず、ファウンデーション王国軍として宇宙に共に逃げた事について嘆きます

 

映画前半でキラは兵士として行動は出来るけど、SEED DESTINY終盤で対峙していたデュランダル議長のような政治や改革を考えることが出来ていないと悩み、実質ファウンデーション国を実質まとめているオルフェにも指摘されていました

 

ラクスはそんな自分に愛想を尽かせて、ファウンデーション王国軍に付いていったんだと悲しむのですが

 

そこでアスランの鉄拳が飛んできます

 

お前は何も分かっていないとアスランの説教が始まるんですが

 

そこでキラが「だって僕がやらなきゃいけなかったんだ」「君たちが弱いからしょうがないじゃないか(僕が先頭に立ってやらないといけない)」

 

といったセリフも飛び交います

 

これに関しては、個人的な考察としてキラ並の技量がないと精確に相手のコクピットを狙わずに撃墜出来ない的なニュアンスだと思っているので

自分が矢表にたってやらなければなさない責務だとキラ自身が抱え込んでいたもの悩みだと思います

 

そしてそのケンカの仲裁にシンも入ろうとし

「隊長の悪口を言うなアスラン!」と殴り掛かりますが

丁度キラとアスランの間に入ってしまいパンチが顔面に入ったりしたり等々…

 

 

キラはアスランに肉弾戦では勝ててませんでしたが、想いを吐き出し、自分を見つめ直す事が出来ました

 

 

結局SEED DESTINYでも、アスランザフトでシンやレイ、ルナマリア等といった後輩と接する機会があり、上司としてどう振舞えばいいのか悩みながら試行錯誤していたので

 

キラはそういった機会があまりなかったからこそ、SEEDFREEDOMで悩む事になったんじゃないかと私は感じました

 

アスランの行動に関しては、ネットでは蝙蝠男等とさんざん言われてますが、SEED DESTINYスペシャルエディション4部作において、アスラン視点での物語も描写されているので、それを見ていると彼が実質主人公で経験を積んでいったことが映像化されています

 

ですのでこのキラとアスランの殴り合いのシーンも、これをSEED DESTINYでやっていれば視聴者も満足できる展開になっていたんじゃないかと思えるぐらい重要なシーンで、自分は感涙するぐらい入り込んだりしました

 

 

 

 

2-6.🔶宇宙での戦闘の前に

 

そしてなんとファウンデーション王国がSEEDシリーズ恒例のコロニーレーザー的な施設であるレクイレムを起動し、歯向かう都市に撃ち始めるシーンが出てきます

その中で次のターゲットがオーブに

 

それを止めるべくしてコンパス軍も動き始めるのですが

 

 

なんと!オーブの地下に!

 

 

デスティニー!

 

ストライクフリーダム

 

インパルス!

 

この3機をデータ取りのために残していた事が判明します!

(※名称はデスティニーやインパルスはSpecⅡ、ストフリ等は弐式)

 

まさかの銀幕デビューに、観ていた私も大変興奮する展開に

 

しかのシステムは改修済みとの事で、コクピット内が全天周囲モニターになってたりします

 

 

そういった事もあり、あのブラックナイトスコード達にも勝てるんじゃないか…!?とワクワクしながら見ていました

 

 

 

 

2-7.🔶あのキャラがほぼ20年振りに登場

 

 

そんな事も考えていたら、なんとオーブでカガリが会議室で各首脳陣と連携を取っていた中に

 

 

あの!

 

 

SEEDに登場していたサイ・アーガイルの姿が!!

 

 

アークエンジェル元クルーであるカズィに関しては、福田監督が事前に1カットだけ登場しますと明言していましたが

 

 

まさかのサイまで・・・SEEDファンとして嬉しすぎました…!

 

サイはSEED DESTINYで登場していなくて、実質公式に消されたキャラ的に見られていたので

 

これだけで劇場版SEEDを見に来てよかったと思いました…

 

 

残念ながら喋るシーンはありませんでしたが、カガリストライクルージュで出撃する前に、ミリアリアと一緒に迎えに来てくれたりします

 

 

制作スタッフさん本当にありがとう

 

 

 

 

2-8.🔶🔶宇宙での出撃シーン

 

 

準備をしていく中で、ファウンデーション王国がレクイレムでオーブをターゲットに決め発射数分前になり

 

ブラックナイトスコード達が倒したと思われていたキラからの通信が入り、目標が次世代アークエンジェルになります

 

レクイレムを撃たれてしまいますが、いつものノイマン操縦官による華麗な回避行動で海上で避けることができ、次の発射まで大分時間が空く事に

 

 

その間に宇宙でコンパスの出撃シーンがあるのですが

 

 

 

ここでなんと!

 

 

BGM【出撃!インパルス】を元にした劇半が流れます!

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映画版は【出撃!デスティニー】というタイトルになり、多少アレンジが入ってますが

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あのSEED DESTINYの代名詞、次回予告でも使われる曲が映画館で聞けるなんて…!!!

 

 

もう感極まってしまいました

 

 

 

そしてデスティニーガンダムSpecⅡの出撃時に

 

「シンアスカ!デスティニー!行きます!」

 

と例のセリフも

 

 

ああ……今の時代に聞けてよかったとただただ感動しました

 

 

そのあとインパルスSpecⅡが出たり、他のMSも出たりしましたが、もうたまりませんでした

 

 

インパルスの例の出撃ポーズもしてくれて、もうファンとしては目が潤むしかありませんでした

 

 

 

 

2-9.🔶🔶BGM覚醒シン・アスカを元にした劇半に!

 

 

そしてそしてそして!

 

デスティニーSpecⅡがブラックナイトスコード達と交戦する際に

 

BGM【覚醒シン・アスカ】を元にした劇半が流れます!

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こちらもタイトルが【対決の刻】になってましたが、覚醒シン・アスカが含まれてます

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もう………感極まりすぎてにっこりしてました

 

 

この曲はSEED DESTINY本編でもシンが活躍するシーンで流れる曲で(12話 血に染まる海等)、その場面はSEED本編でも大人気である35話「舞い降りる剣」に匹敵するぐらいの人気も誇ってますので、ファンとしては印象的すぎる曲です

 

 

デスティニーもSEED DESTINY本編のような砲撃シーンや対艦刀を構えるシーンもありつつ、良作画でのマスクカットインもあり

前作では負の象徴としてマスクデザインのイメージがされていたのに、まるでそれが銀幕でヒーローのような大活躍をし始めて…

 

 

デスティニーガンダム本当によかったね…と感動するしかありません

 

 

またシンアスカの天才的な戦闘センスによる戦いっぷりで、相手のブラックナイトスコード達が意識の支配を目論見ますが

 

何も考えずに戦っていると驚かれ相手がひるむシーンも

 

これに関してはSEED DESTINYで覚醒シンアスカが流れるシーンでの反射的な神懸かった動きをしてる事が多かったので

個人的には良い意味で戦闘センス的なニュアンスで捉えました

 

 

 

 

2-10.🔶インパルスSpecⅡの戦闘シーン

 

インパルスSpecⅡも出撃の段階でシルエット3種が射出されている状態になっていたので、最初はブラストでのちにソードに換装してくれます

 

個人的にはインパルスの換装シーンが大好きなので、それが映画で見れただけでも嬉しくて嬉しく…

 

SEEDファンロボアニメファンが喜びそうな展開がこの後も続きます

 

 

 

 

2-11.🔶🔶デュエル、バスターがミーティア装備に

 

そうしてコンパス軍が出撃していく中で、ザフトファウンデーション王国から首脳陣が狙われたので、宇宙で密かに隠していたミーティアをデュエルとバスターが装備する熱すぎる展開に

 

 

ファンの間ではガンダムタイプのMSなら装備出来たら熱いよねと語り草になっていた要素が、まさかのSEED FREEDOMで見られるなんて

 

もう大興奮です

 

しかもデュエルはブリッツガンダムのクロー装備をしたデュエルブリッツガンダムという…!

 

バスターはザクウォーリアの要素を改修した形態で

 

 

 

そしてそしてなんと!このシーンで

 

SEED本編、SEED DESTINY本編で印象的過ぎる人気曲

 

Meteor-ミーティア-」が流れます!

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「出撃!インパルス」だけでも大満足なのに、ここで「Meteor-ミーティア-」まで!?

 

 

もう盛り上がるしかありません

 

 

この曲が流れながらストフリ弐式も戦っていくので

 

 

SEEDファンが喜ぶ展開にもなってました

 

 

 

 

2-12.🔶ストフリ弐式の戦闘シーン

 

 

ストライクフリーダム弐式もデスティニー達と出撃していたのですが

 

 

なんと!

 

 

パイロットはアスランでした!

 

 

最初はそういう描写はされていなかったのですが、相手のMSと交戦時に実は彼が乗っていた事が判明

 

ドラグーンシステムも使いこなし相手を圧倒します

 

 

あのアスランストライクフリーダムに乗るという熱すぎる展開も最高です…!

 

 

 

 

2-13.🔶キラ達がラクスを助けにいくシーン

 

ブラックナイトスコード達が交戦している際に、キラ達はドラグナー1キャバリアー0のような移動装備を付けたズゴックと共に相手の本拠地に潜入しラクスを助け出します

 

そこで色々とドラマもありますが

 

今作SEED FREEDOMは「愛」がテーマになっていますので、それがキラとラクスの間にだったり、敵軍のブラックナイトスコード達の一部で展開されていきます

 

この記事ではあまり触れてませんが

SEED DESTINY本編でも世界の紛争が解決せず、パンフレットによると福田監督は人の中に争う気持ちがある限りそれはなくならないから、生きていく中で重要な要素だ

 

と発言なさっていたので

 

どう生きていくのかについてSEED FREEDOMで改めて考えていく、という内容になっています

 

その辺りがここで描写されていたと思います

 

 

 

 

2-14.🔶デスティニーSpecⅡとブラックナイトスコード達との戦いでのステラについて笑

 

なんだかんだデスティニーSpecⅡが相手を倒し始め、改めて相手は意識の支配をしようとするんですが

 

その中でステラのイメージがシンの中から出てきます

 

 

最初はSEED DESTINY本編のような感動的な感じで出てくるんですが

 

 

シンを守るために狂犬のような牙を立てたオバケのような姿になります笑

 

 

もはやホラー映画ばりの姿になり、「こいつの闇が深すぎる!」と相手が意識の支配を拒むほどです

 

 

 

個人的にはSEED DESTINY本編での、戦闘中に出てくるステラのイメージ映像は

 

デスティニーガンダムが生み出した何かだと考察しています

 

SEED本編最終話でも、フレイが撃墜された際にキラと交信する謎シーンがあったりするので

 

フリーダムやデスティニーにはZガンダムのようなバイオセンサー的な何かがついているのかな…なんて

 

そういう解釈で自分は落ち着いたので

 

デスティニーガンダムがシンを守るために化物にもなる

 

という想像をして、それもいいかもと感動してました…!

 

 

 

この辺りはネットでは非常にGガンダムっぽいと言われていて、確かに今川監督アニメのイメージ演出というか

巨大な東方不敗も思い浮かんだので、確かに…!と感心する所も

 

また先程ピックアップしたキラとアスランの殴り合いも、ZというかGガンダムみはあったので

何だかんだガンダムシリーズの要素をSEEDやSEED DESTINYでも福田監督はやっていたんだなと思い耽たりも

 

インパルスもVガンダムのパーツアタックみたいですし

 

あとSEEDシリーズは歌姫辺りがマクロスシリーズぽいと言われたりとか…

 

 

こういった所もSEEDFREEDOMを見て

福田監督はロボアニメが大好きで、そこで見たものをちゃんと自分なりの作風の上で再構成しているなと

ただのオマージュだけではなく、自分の演出に出来ている所が凄いと感心しました

 

 

そういった彼ならではの作風で、美麗なロボ作画が観れるので、もはや確立した作品なんだと感じています

 

 

 

 

2-15.🔶ズゴック・インジャ弐式の戦闘シーン

 

 

そして先程ストフリ弐式でアスランが交戦していた相手と、最初はズゴックで戦い、なんとその中から出てきたインジャ弐式で戦うのですが、相手がアスランの意識を支配しようとします

 

そこでアスランの対抗策として

 

脳内でカガリのセクシーな映像をイメージします笑

 

 

先程のステラの件と続いてだったので、一気にギャグっぽくなったなと笑

 

さっき劇半でリアル寄りで感動していたノリを返してくれよとも思いましたが

 

 

 

それで相手は慣れていなくて隙が出来て、地球からストライクルージュドラグナー1キャバリアー0のようなオプション武装で狙撃に成功する事に

 

 

まあずっとリアル寄りの展開だと息が詰まるかもしれませんので、こういう笑える展開が後半にやっと出てきたのはよかったのかもしれません

 

 

そしてインジャ弐式が圧倒し、最後は頭部のビームサーベル部分が伸びて相手を引き裂きます

 

ガンダムSEEDを構想するにあたってウルトラマンガイアの存在が大きかったと福田監督は当時おっしゃってましたので

この流れに関してはファン的にもそれか~と思うフィニッシュに

 

 

 

 

2-16.🔶アカツキの戦闘シーン

 

今までSEED DESTINYのMS達が登場していく中で

そういえばアカツキは出てないな…と思っていたら

 

 

レクイレムが再度発射される展開で、アカツキが砲撃装備を付けて登場します

 

そしてレクイレムを破壊しつつ、ビームで何とか反射する流れに

 

ムウさんの「不可能を可能にするって大変なんだけどな」という台詞に笑いながらも

 

暁の銀幕デビューしてくれて嬉しかったです…!

 

 

その後ブラックナイトスコード達の母親である、研究者アウラが散ります

(実はアウララクスの母親と共に研究をしていた昔の姿と違い子供になっているので、クローン説とかも出てきてます)

 

 

 

 

2-17.🔶ストフリ弐式・マイフリの戦闘シーン

 

キラに乗り換えたストライクフリーダム弐式がラスボス機体であるブラックナイトスコードカルラと戦うのですが

 

あのストフリですらとうとう被弾する展開になり、PS装甲がダウンしピンチに

 

こうなるまでのドラグーンの動かし方もよく出来ていて、個人的にはストフリが好きなのもあって銀幕で活躍が見れて嬉しかったです

 

 

そしてピンチの際に、ラクスが乗ったプラウディフェンダーというバックパックが到着しストフリ弐式の背中に換装

 

マイティ―ストライクフリーダムに変貌します

 

このマイフリ?はラクスの管制制御によって広範囲のマルチロックが出来、高電圧の雷で

あのジェネシスのようなエフェクトで狙ったものだけを破壊出来ます

 

また額が割れて星を割れるビームも撃てて、もはや戦略兵器並のパワーを誇っています

 

 

このマイフリに関しても、二人がコクピット内にいるのでGガンダム最終話オマージュ的な映像にもなっており

 

今作SEED FREEDOMは「愛」がテーマなので、そういった表現もされていたのかもしれません

 

 

そんなこんなで相手のブラックナイトスコード二人も

 

ラクスの母と同僚であった研究者から生まれた存在で、愛を知らずに育ち愛を求めたからこその戦いになってしまっていたので

 

愛を知り、最後に男女二人が散っていくという…

 

 

SEED DESTINY本編は、個人的に「哀戦士」的な哀がテーマだったと思っているので、最後の最後にブラックナイトスコード二人が散っていく姿を見て

SEED DESTINYでの地続きだった事を再確認しました

 

 

 

 

2-18.🔶エンディング

 

ブラックナイトスコード達が散り、その母親である研究者アウラも散り、戦闘が終わりを告げ、ED曲「去り際のロマンティクス」が流れます

 

それに浸りながら

地球に降り、夕焼けに照らされる浜辺で裸になったキラとラクスがキスをするシーンになり、テロップへ

 

 

 

 

3.まとめ

 

ざっと劇場版ガンダムSEEDFREEDOMについて書いていきましたが

 

 

個人的にはアスランズゴックに乗って出てきた辺りからテンションが上がっていって

 

点数で表現するなら

 

宇宙でコンパスが出撃するシーンで100点中180点

 

ミーティアや覚醒シン・アスカが流れるシーンで100点中200点

 

ステラのイメージ映像やアスランの脳内シーンで80点まで落ち着く感じで

 

 

最高峰に感極まってました…!たまりません

 

 

まあステラのくだりに関しても、あれのおかげで落ち着けた所はあるので全然受け入れられました笑

 

 

 

個人的にはアスランズゴック登場してきてからは、もう一度映画館に行って何回も見直したいくらい気に入ったので

 

ホントにこの映画を令和に作ってくれてよかったと思いました

 

 

 

正直本編の物語については、「愛」というものに対してSEED本編やSEED DESTINY本編のようなニュアンスで語られるので

文章よりも感じてくれ、的な内容になっています。

SEEDシリーズとしてはいつもの型でいいんですが、映像を見ている時こそ感じる部分もあるので

 

ネット配信が始まってからより評価されるタイプなんじゃないかと思いました

 

 

 

SEEDシリーズのいい所は、そういったニュアンスの中でロボットの戦闘に関してはぐうの音が出ないほど濃密な作画でリアリティがある所なので(リマスターやスペエディ版は)

その二つが相まって確立してた作品だと個人的に再評価しました

 

 

 

 

4.最後に

 

そんな感じで、観た後のテンションでとりあえず気に入ったシーンに関してピックアップして語ってみました。

殴り書きのような構成なので、拙い所が結構出ていると思います。すみません…!

 

私は映画館で観る作品に関しては、とりあえず音楽で気分が乗れれば成功なんじゃないかと評価しているので

 

劇場版ガンダムSEEDFREEDOMに関しては、それが上位レベルにSEEDファンやロボアニメファンは感じる事が出来るアニメでしたので、よかったです

 

 

ただ…今更ですが、SEEDシリーズ特有のモブがやられるシーンや、核やジェネシスで消滅するシーンはありますので、それが大丈夫な方には映画後半の宇宙での戦闘シーンをオススメしたいです…!

 

SEEDシリーズはモブに厳しいですが、それは主要人物達が業を背負ってそれでも生き抜くという。それに必要な描写として書いてたりするので、意味はあったりします

 

SEED DESTINY本編の時点でも、紛争の問題が解決してなかったり、SEED FREEDOMでもブルーコスモス関連やMSの製造自体をしているのは何処なんだ等と、まだまだ解決はされてませんが

 

それでもキラ達は一歩ずつ進んでいくでしょう

 

その彼らの生き様を見て、何かしら感じて作品に入り込んで頂けたらファンとしても嬉しいです…!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

🔶大張監督ロボアニメ・銀装騎攻オーディアンをネタバレ紹介しつつ、勇気爆発バーンブレイバーン1話を考察&感想

※この記事は銀装騎攻オーディアンのネタバレを多く含みますのでご注意下さい

 

 

 

 

 

※記事内の画像は、出典元 又は 公式Twitterアカウントから引用させて頂いてます

 

 

 

1.はじめに

 

こちらの記事は"勇気爆発バーンブレイバーン1話"視聴後にXでポストした内容を元に再構成したものです

 

私自身、大張監督アニメである2000年放映銀装騎攻オーディアンを、一時期新世紀エヴァンゲリオンに影響を受けていそうなロボアニメの視聴にハマっていた時に視聴し、私なりに愛着が湧いたので、ブレバン1話の感想・考察をよく似ているオーディアンと合わせてしてみました

 

あくまで勇気爆発バーンブレイバーンを否定するためではなく、ロボアニメ好きとしてオーディアンや他のロボアニメと演出を比較したり、銀装騎攻オーディアンと合わせて今後どういった傾向が出てくるのかを個人的に考察していきますので

 

シビアな意見も結構出てしまう部分があると思いますが、それでもよければ是非ご覧になって下さい

 

 

※ここから銀装騎攻オーディアンのネタバレを多く含みますのでご注意下さい

 

 

 

 

2.銀装騎攻オーディアンとは

2-1.概要・作品の評価(※ネタバレあり)

 

まずは勇気爆発バーンブレイバーンの前に、銀装騎攻オーディアンについて話していきます

 

大まかな内容に関してはニコニコ大百科に書かれているものが大体合っていますので、こちらを使って解説していきます

 

まずは概要から

(引用:ニコニコ大百科)

 

 

 

 

そして作品への当時の評価です

(引用:ニコニコ大百科)

 

 

 

この作品の評価に関しては、おおむね私もこのような印象を覚えました

 

 

もちろんこのアニメのいい所もありますが

なぜこういった評価になっているのかを、あまりにも衝撃を受けた展開3選をピックアップしつつ個人的に語っていこうと思います

 

 

なおオーディアンは専門用語が多いロボアニメですが、大元に意味はそこまで複雑ではないので、初見の方には分かるように用語は簡略化して書かせて頂きます

 

 

 

 

 

2-2.第06話 中国戦線の話について

 

6話で訓練生である主人公達が中国戦線の戦場に出撃する事になります。

搭乗するのは今までの訓練でも乗りこなしてきた、某ロボアニメのような見た目を連想するような強そうでカッコイイロボ達。

 

5話までの訓練描写ではまず敵に簡単にやられなさそうな戦闘をしていたのに

 

下記の中国戦線の緑のロボットに囲まれてボロボロに殲滅され、ほぼ仲間が全滅します

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 4巻パッケージ)

 

 

これに関しては戦争というものを表現したいとか、衝撃の展開!的なニュアンスがあったのかもしれませんが

 

 

事前に中国戦線がヤバい所だと分かりやすい伏線や導線があれば納得性も高かったと思いますが、本当にギャグマンガみたいな感じでポンポン4んでいくので唖然とします

 

 

なにより中国戦線のロボが強すぎてパワーバランスの崩壊。味方のロボ達はまるでハリボテのように見えてしまう印象を抱きました

 

 

オーディアンを視聴していて、まず6話で「え、これからもこんな感じの衝撃の展開がいきなりくるのか!?」と身構えるようになりました

 

 

ただ主人公はこの事がトラウマになり思い悩むようになるので、生き残ったキャラクター達の描写に関しては、視聴していて共感出来る所もあり、結構好きです

 

 

 

 

 

2-3.第09話 主人公は実はただの人間ではなくて…

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 5巻パッケージ)

 

 

この9話では、中国戦線の出来事で軍に対して疑問を持った主人公達は軍を脱走し、町で青春を謳歌したりして、悩んだ挙句島を脱出しようとするのですが、結局見つかってしまい捕まります

 

その際に実は主人公は作られた人間(※簡単に言うと)だという事が発覚する衝撃の展開に

 

実は1話の時点で

 

(引用:dアニメストア)

 

主人公・哉生優は元ヤンキー的な境遇で、そこから先輩に誘われ軍に入る事になり、問題児ながらも周りに認められていくという話になっていたのですが

 

 

そんな中先程挙げた中国戦線の話になり、可哀想な目にあっていた主人公(優)に共感しつつ、まあ仕方ないよねと、この脱走の話までくるわけですが

 

 

9話の終盤で実は人間じゃないかもしれない…という、視聴者としては「えっ」と驚くような話になっていて

 

 

今まで主人公・哉生優を通して視聴者が見ていたり思っていた事も、それも実は虚構だったんじゃないかと、見ている側も心が揺らぐ展開になっていました

 

 

 

 

これに関しては、9話までにもう少し作られた人間的な伏線や導線があれば、すんなりと納得出来る部分もあったと思いますが

ほぼほぼそういったものもないので、まさに衝撃というか唐突な驚きになってしまいました

 

 

これが良いか悪いかは置いといて

視聴者としては、例の6話で中国戦線に殲滅された描写を思い出し、今後もいきなり考察をしていない所から唐突な後付けの設定が出てくるのか……とさらに身構えるようになりました

 

 

つまりどれだけ考察をしていても、伏線も無しに新しい後付け設定が出てくる事が多いので、もはやその時のキャラの感情に気持ちを乗せる事しか出来なくなっているともいえる状態になっていました(それはそれで楽しいですが)

 

 

まあこのアニメを一周した後に二周目で見直すと、ああここはそういうニュアンスもあったのねと分からなくもないですが、初見だと非常に分かり辛い

そういう印象を抱きました

 

 

 

 

 

ただ9話で青春を謳歌している姿は結構好きなので、キャラ描写に関しては全然楽しんで見れました

 

 

 

 

 

2-4.第13話 いきなりすぎる人類殲滅行動

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 7巻パッケージ)

 

 

第9話の後に、主人公・哉生優が自分自身の存在について混乱する事になり、彼が精神的にも弱っている状態が続きます。

ここから実質主人公的な動きをするのは親友でありライバルでもあるウォルフになり、1クール最後の12話まで活躍してくれます。

 

その中で組織の謎や闇についての革新に迫っていく中、ウォルフが頑張ってくれるので、視聴者の気持ちとしても、そんな彼に対し頼もしく感じ、もう君が主人公でよくないかと思うようなストーリーが進んでいくのですが

 

 

 

ここでこの銀装騎攻オーディアンにおいて一番の問題点が出てきます

 

 

 

なんと2クール目になった13話で、ウォルフが生まれ故郷であるドイツに連行された際に、隠された過去を思い出し、洗脳のようなものをされて新しい巨大ロボットに乗って人類を殲滅し始めます

 

 

ロボアニメとしては、まあありえそうな展開ではありますが

 

 

10話以降主人公である優のサポートを懸命にこなし、彼の代わりに敵と立ち回っていたウォルフが

いきなり人を殲滅し始めた様子を見て、視聴しているこちら側が混乱してしまいました

 

 

あんなに優しかったウォルフがなんでこんな事に…

 

 

殲滅の際にウォルフが何かしらこの行動について悩んだり葛藤する描写があればいいのですが

 

そんなシーンは全くないので(洗脳的なあれをされてるからだと思いますが)

 

あのウォルフに共感していた視聴者である自分は何だったのかと…複雑な感情に

 

 

これに関しても伏線なり導線があれば、すんなり割り切れたんですが心惜しい部分も…

 

 

 

 

 

2-4.これらを踏まえて

 

今までの第6話、第9話、第13話の展開を踏まえてまとめますと

 

 

つまり銀装騎攻オーディアンは、視聴者が共感していたキャラクターが何故か唐突な展開に巻き込まれたりだとか、唐突に存在自体が別のものになったり、唐突に1話先でいきなり性格が変わるかもしれないという

 

 

衝撃の展開尽くしのロボアニメになっていました

 

 

別のそういったコンセプトも悪くはないとは思いますが

 

 

 

銀装騎攻オーディアンという作品は、なまじキャラクターに魅力があり、彼らを追っていく事でこの世界に入り込むようなアニメでしたので

 

 

ストーリーの伏線や導線も少なく、唐突に衝撃の展開が何度も来るような作りは、見ていてもはやキャラの事も信用していいのか疑心暗鬼になる部分もありました

 

 

ただしこの後の最終話までを見ると、キャラクター同士の内面についての決着自体は付くので、挫けずに最後までこのアニメを追っていた場合は、キャラクター好きの方でも何とか報われるようにはなっています

 

 

ただ、それだからこそ唐突にくる衝撃の展開なり、いきなり明かされる設定については、視聴者が従来のアニメよりもさらに過激なものとして捉えてしまう作りになっていたと思います

 

 

これに関しては先程挙げたニコニコ大百科での評価でも似たような事が書かれていて、当時の視聴者の方も思う事はあったそうです

 

(引用:ニコニコ大百科)

 

 

そういった事もあり、銀装騎攻オーディアンもそうですが他の大張監督アニメを視聴していて、「こまかいところはいいんだよ」的なスタンスを感じることがあり

 

それはある意味特色にもなっていて、他のロボアニメとはまた作りが違う

 

ロボット自体は使っていますが、最終的には不良(ヤンキー)漫画で見られる、男同士の抗争による精神の交流みたいな、青春的要素が主軸になっているのかもしれないと、私は評価しています

 

 

 

だからこそ醸し出される爽やかさみたいな所は好きなので、何だかんだいって銀装騎攻オーディアンはお気に入りのアニメです

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS DVD 13巻パッケージ)

 

 

他にこのアニメのいい所は、ロボットの作画だったり、キャラの作画だったり、ネットでよくネタにされるOPだったり、EDの雰囲気だったりと色々とありますが

 

 

それについては勇気爆発バーンブレイバーンを毎週追っていく時に触れていこうと思います

 

 

 

 

そして1話が放送された勇気爆発バーンブレイバーンに関しても

 

まさにこんな感じのニュアンスが伝わってきたので、銀装騎攻オーディアン視聴者としては、バーンブレイバーンもこんな感じだったよねとXでポストしていたら、大張監督にブロックされちゃいました笑(仕方ないとは思いますが)

 

 

ただXで銀装騎攻オーディアンと絡めて考察し始めた方も見かけたり

今後も毎週バーンブレイバーンを視聴する上で銀装騎攻オーディアンの要素は結構重要になってくるんじゃないかと思いましたので

 

Xやこちらのブログで銀装騎攻オーディアンを前提とした勇気爆発バーンブレイバーンの考察を毎週していく事にしました

 

 

もし勇気爆発バーンブレイバーンや銀装騎攻オーディアンのファンの方が気分を害したようでしたら申し訳ないです…

 

 

ただ私は作品を批評するにあたって、賛否両論どちらの要素も必要だと考えていて、その作品自体を語る上で出てくるシビアな意見も、結果的にその作品自体の強度を高めるんじゃないかと思っていますので、これからも疑問に思った事は書いていく予定です

 

それでもよければ是非ご覧ください

 

 

 

 

 

3.勇気爆発バーンブレイバーン1話 個人的な前提考察要素二点

 

 

では勇気爆発バーンブレイバーン1話について語っていくわけですが

 

 

まず語る前提として必要だと思った要素を二つ挙げます。

 

 

それは

 

 

①原作はCygames(サイゲームス)というソーシャルゲームがメインコンテンツである会社

 

②大張監督アニメの傾向

 

 

こちらの二つです

 

 

 

3-1.①原作はCygames(サイゲームス)というソーシャルゲームがメインの会社なので、ブレバンはゲームの世界である可能性も

 

 

①についてですが、1話放送段階で既にOPのロボット達はソシャゲでも登場させる予定なんじゃないかと、予想している人がいます

 

 

これに関しては、Cygamesという会社がシャドウバース、グランブルーファンタジーウマ娘等々、数多くのソーシャルゲームを取り扱っている会社だからこそ

 

 

ブレバンの世界はゲームの世界なんじゃないかと、考察している方も出てきています

 

 

発言している方のアカウントを見ていると従来のロボアニメファンというよりは、「あのシャドウバースの会社がロボアニメ作ったみたいだから見てみよう!」だったり、「ウマ娘とかも出るのかな…?」と

 

 

現代ではCygamesソシャゲプレイヤーの多くが興味を持っているからこそ、前提としてゲーム会社のアニメという認識がされている側面があります

 

 

だからこそ1話の段階で、宇宙人的な何かによって世界が破壊されたり人が4んだりしても、後半で勇者ロボ的なブレイバーンが主題歌を流しながら敵を殲滅する

 

この流れが結構受け入れられているんじゃないかと私は感じました

 

 

 

 

ただ個人的には最近様々なロボアニメにハマって視聴していたので、リアルロボ的な世界を描写するなら、4んだ人や被害に関してもう少し深刻に捉えたほうが自分は世界に入り込めたのかもしれない……とめんどくさいロボアニメファンの感情も出たりしましたので

 

 

 

なので割り切ってゲームの世界的な考察をして視聴した方がよさそうかもしれない、とCygamesソシャゲファン達の反響を見て考えたりしました

 

 

まだまだ1話ですし、あくまで1話だけみて感じた事ですので、2話以降そういった所を拾ってくれる可能性もありますので、次話が楽しみです…!

 

 

 

 

 

3-2.②大張監督アニメの傾向として

 

(引用:Amazonプライム・ビデオ)

 

②に関してですが、これは先程語った銀装騎攻オーディアンの傾向が、正直ブレバンでも健在だと感じましたので、キャラクター達を追って楽しんでいけばいいんじゃないかと思っています

 

 

ただロボアニメファン程、大張監督アニメに触れてなかった場合、色々と独特な要素について疑問が出てくると思いますが、まあこれはこれでと楽しめる部分を自分で見つけていけたら、より楽しめるようになるのかもしれません

 

 

自分はロボアニメファンではありますが、大張監督アニメは大張監督アニメで好きな部分もあるので、そちらを重視して視聴していこうと思います…!

 

 

 

一応この

 

 

①制作会社がソシャゲ会社だから、ブレバンもゲームの世界なのかもしれない

 

②大張監督アニメだから、ロボアニメというより大張監督アニメ独特の要素を優先した方がいいのかもしれない

 

 

個人的にこの二つの考察を前提に、これからブレバン1話で感じた事を話していきます…!

 

 

 

 

 

4.勇気爆発バーンブレイバーン1話 感想&考察要素

 

 

ではここから、ブレバン1話を視聴して感じた事を挙げていきます

 

 

 

 

 

4-1.Aパートのロボットアクションシーン

 

銀装騎攻オーディアンを踏まえて話すと、Aパートのロボットアクションシーンはまさにオーディアン1話等でも見られるようなローラダッシュ式の動きを地上戦でしています

 

 

動き自体は連想する所もあるのですが、オーディアンとはまた違い、遠近感的に言うと結構遠目のアングルになっていたと思います

 

この遠目のアングルがという印象が何をもたらしているかというと、1カットでのロボ作画の書き込み・密度に関係してくると思います

 

 

作画面においてオーディアンの例を挙げると

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 10巻パッケージ)

 

このシーンのような、正に大張監督作画特有のコッテコテな作画密度がオーディアンのロボ作画を大部分担っていたのですが

 

バーンブレイバーンの冒頭のロボにおいては、それの要素が若干おとなしめかな、という印象を抱きました

 

銀装騎攻オーディアンにおいては、まさにこの緻密な作画でロボットを表現していた部分が数多くありましたので

3Dロボットモデルで今後従来の描写が出てくるのかどうか気になる所も

 

 

ただしこれに関しては、終盤でブレイバーンの戦闘シーンにおいて、カラフルなカラーリングがかなり華やかに動いていたので

 



 

あくまでAパートのロボットシーンに関しては、遠目のアングルにおけるロボのCGモデル描写が、今までの大張監督アニメや他のロボアニメと比較すると若干密度がおとなしめかもしれないと、個人的に感じました

 

 

もしAパートのロボCGが今までの大張監督アニメ作画並の高密度があれば、こういった印象は覚えなかったと可能性がありますが

今までの大張監督アニメにおいて、まさに密度の濃いロボ作画で画面を語るシーンがかなり多かったので、あくまで比較するとそう感じる所も、ロボアニメファンとしてもありました

 

 

ただ動き自体は先程挙げた通り、オーディアン1話等でもよく見られるリアル重視でなおかつ大張監督ならではのエフェクトもあったりしたので

 

個人的には銀装騎攻オーディアンを連想した場合、3Dロボを使ったまた新しい大張監督アニメの演出が出てくるんじゃないかと、その辺りについてワクワクしました

 

 

 

 

 

4-2.Aパートにおけるコクピット内のキャラ作画について

 

Aパートのロボット戦闘シーンでは、コクピット内のキャラ映像が出てきたりしましたが

 

先程から例に出している銀装騎攻オーディアンとその辺りも似ていて、どちらかというと画面に近めでキャラを映すアングルが多めだと感じました

 

(引用:dアニメ)

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 8巻パッケージ))

 

この画像は参考例ですが

前者のようなキャラクターの上半身を様々な角度で画面に映すパターンと

後者のように時にはキャラクターの顔や、肩から上に当たる部分が画面を占めるパターンがあり

 

こちらの画面を使って、正にキャラの表情を見て本編を楽しんでね的な要素が、オーディアンという作品は濃い目でした

 

 

バーンブレイバーンに関しては前者のような遠近感で、コクピット内が映される事が多く、1カット1カットでカットインのような印象を個人的に感じました

 



 

また近年のロボアニメだと、特にガンダムシリーズだと顕著ですが、コクピット内をカメラでぐるっと回しながら3D的空間感を出すという

機動戦士ガンダム水星の魔女やガンダムUC閃光のハサウェイ等で見られた、コクピット内描写が増えてきていると私は感じています

(※ただ全天周囲モニターだからだとは思います。TVアニメでしたら水星の魔女9話や14話辺りの動きが印象に残っています)

 

www.youtube.com

 

 

その中でも、ブレバン1話(あくまで1話)に関しては大張監督アニメ従来の表現方法にも一部なっており、オーディアンを思い出す画面もあったりしました

 

ただしBパートのロボ戦闘シーンではコクピット内を上から映したり、コクピット横から外が見えるようになっていてロボが動いている感がある画面もあったりしたので、やはり全天周囲モニターではないのでカットイン的な画面と個人的に感じたのかもしれません

 

 

また終盤のブレイバーンコクピット内は立って操作する形式になっていましたので、恐らく2話以降でカメラを回しながらコクピット内を映す描写も出てくるかもしれないと思いました

 

全天周囲モニター的なカメラアングルに関しては、必要かと言われるとそうでもないと私は考えていますが、やたらと最近のロボアニメで使われるようになったので、今回少し気になる要素にはなりました

 

 

 

 

 

4-3.キャラ作画について

 

またブレバンにおいても魅力的なキャラが登場しましたが

 

正直いつもの大張監督アニメに比べて、そこまで動かない印象を抱きました

(※あくまで1話の時点では)

 

 

それこそ銀装騎攻オーディアンのみならず、他の大張監督アニメでも過剰と呼べるくらいキャラが動作をして活き活きとしていて、体でメッセージを発しているような何かがあり個人的にそこもお気に入りなのですが

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 5巻パッケージ)

ブレバンはキャラクターデザインとの関係や相性?が恐らくあって、まだ大人しめに感じました

 

これに関しては軍服という服装自体の要素が要因だとは思いますので、それで認識しにくくなっていたのかもしれません



ただブレバン1話を見直した際に、よく見るとなんだかんだ言って今までの大張監督アニメのような動作で動いているシーンもありましたので、単純に1話の段階ではまだ視聴者が掴めていないだけの可能性があります

 

【ここに映ってませんが、このシーン前後のヒビキさんの動きもお気に入りです】

 

 

またコクピット内では、銀装騎攻オーディアンにおいては通信で返事をする際にわざわざ顔を横に向けたりするような動きもあったので

あまりその動きがない分、リアルロボットアニメ的ではありますが、大張監督アニメ的には今までに比べて少し大人しく感じてしまう所が個人的にありました

 

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 4巻パッケージ)

【右上の緑髪のキャラのような振り向き動作が、結構あった印象があります】

 

具体的な例を出すとスミスがモニター越しに拳を合わせたりしていましたが、ああいったコクピット内での動きがオーディアンでは多い印象があったというか

 

 

ただそれが必要かというとそんな事もないと思いますので、あくまで銀装騎攻オーディアンとはまた違った表現もしていると感じました

 

 

他に、お気に入りキャラ作画を挙げると、女キャラはオペレーターさん達も可愛いですし、ミユちゃんがスミス相手に動きながらロボの解説をするシーンの特に最後辺りがいいなと思いましたので

毎週ブレバンを追っていく上で、楽しみです…!

 

 

 

今までのコッテコテな大張監督過去アニメを連想すると、ブレバンのキャラ作画はおとなしめに感じる所もありましたが

なんだかんだよく見てみると、ジェスチャーでかっこよさ、可愛らしさも出てたりするので、その辺りが今後どう表現されていくのか大変楽しみです…!

 

 

 

 

 

4-4.勇者ロボ的なブレイバーンの戦闘シーン

 

今までどちらかというと気になった所多めな感想になってしまっていましたが

 

ブレイバーンの戦闘シーンにおいては、大変素晴らしかったと思っています

 

 

 

ブレイバーンが出てくる前の侵略者の兵器の動きや、スミス達が3機で相手を囲むシーン辺りも個人的に素晴らしいと感じていたのですが

 

ブレイバーンはもうとにかく動く動く

 

これを見て恐らく地上戦の描写はどちらかというとリアル寄りで、空中戦に関しては今までの大張監督アニメのノウハウも活かしてやりたいようにやるみたいなニュアンスを個人的に感じました

 

空中戦に関しては、正直もう大満足ですので、今後も毎週これ並のものが見れるとなると、ロボアニメファンとしても嬉しいです

 

 

また、実は銀装騎攻オーディアンにおいては空中戦のイメージがあまりなく、地上戦主体のアニメではありましたので

 

今回は実質空中戦もある銀装騎攻オーディアンとしてブレバンが見れるとなると、ファンとしても大変嬉しい所はあります

 

 

 

ブレイバーンの戦闘シーンに関してはこのように大満足でしたが

 

 

 

ストーリー的に一つ気になった所は、あれだけ人が4んでいる中でブレイバーンがテーマ曲を流しながら戦うシーンになるので

 

他のロボアニメと比較すると、4者をもう少し大切にして欲しいかもしれない…という事が頭の片隅に浮かんだり浮かばなかったり

これに関しては他の大張監督アニメや、銀装騎攻オーディアンもモブキャラの扱いに関してはこういう所もあったので、気にしても仕方ない気はしますが

 

また、1話を改めて視聴するとブレイバーンがとにかく強引で、もしかしたら彼の敵の組織の一員じゃないかと考察出来るような怪しさはありましたので

 

ブレイバーンという存在は、スミスからみたら勇者かもしれませんが、人によっては侵略してきた存在と同一のものかもしれないという

 

そういう怪しさを描写するための、挿入歌(OP曲)描写だったのかもしれません

 

 

他には勇気爆発バーンブレイバーンのシリーズ構成を担当している小柳啓伍氏は、現在最終話を迎えようとしているウルトラマンブレーザーも担当していて

(毎週視聴させて頂いてます)

 



そちらでもウルトラマンブレーザーは従来のウルトラマンとは違い、終盤まで言葉でのコミュニケーションが取れず意思疎通が難しい描写があったりしたので

 

その経験が勇気爆発バーンブレイバーンでも活きてくるんじゃないかと思っています

 

 

こういった人の生き死にの描写はロボアニメにおいて難しい要素になってきますが、2話からの展開でどうなっていくのか楽しみです…!

 

 

 

 

 

4-5.主人公格であるイサミ・アオの怯える描写について

 

1話でのイサミが怯える描写、特に震え声の演技ですが

 

銀装騎攻オーディアンの主人公・哉生優に大変似ています

 

(引用:dアニメストア)

 

 

一応分かりやすいシーンをピックアップすると

 

・6話終盤と7話で、中国戦線の敵に怯えるシーン

・12話後半で自分の意識が弄られて怯えるシーン

 

等々

 

 

哉生優の声を演じた川田紳司氏の特徴だったのかもしれませんが

大張監督が音響監督も兼ねるブレバンでも、イサミはそっくりな感じで声を震わせます

 

 

これに関しては単に大張監督の趣味なのかもしれませんが

怯える演技的には、同監督の銀装騎攻オーディアンと合わせると中々興味深い要素にもなっています

 

 

もしかしたらイサミの声を演じている鈴木崚汰氏の特徴でもあるかもしれないので、今後の展開を見つつこの辺りも考察していきたいです…!

 

 

 

 

4-6.ブレバン1話はオーディアン6・7話オマージュ説(ブレイバーンはそれの絨毯爆撃的な立ち位置説)

(引用:銀装騎攻オーディアン VHS 4巻パッケージ)

 

 

ブレバン1話では、圧倒的兵力を持つ宇宙人的な敵がゾルダートテラーというマシンに乗って襲撃してきますが

 

 

何も喋らずに一方的に人類を殲滅していくので

 

この辺りが非常に銀装騎攻オーディアン6話で中国戦線の敵にひたすらやられる場面に似ています

 

そしてそんな中主人公格であるイサミ・アオは怯えるわけですが

怯えるシーンも先程挙げた通り、オーディアン6話・7話等の哉生優に似ています

 

 

 

唯一違うのは、そんな中ブレイバーンがイサミの元にやってきて、宇宙人的な存在である敵をボコボコに殲滅する所で

 

 

ある意味、銀装騎攻オーディアン6話・7話のシーンで、もしこの時点で勇者ロボ的な強さを持った存在が助けに来たらどうだったのかという

 

銀装騎攻オーディアンのIFルートとも呼べる映像にもなっています

 

 

 

 

ただ銀装騎攻オーディアンでは6話で作戦を共にした仲間がほぼ全滅し

 

7話で生き延びながらもマシンのエネルギーが動けなくなり、真っ暗になったコクピット内で外から敵に囲まれ侵入されそうになるも、謎の存在が敵を56し

 

その音に怯え、コクピットから出た主人公が周りを確認すると、し体が転がっている悲惨な状況。思わずは〇てしまう

 

その後も怯えながら朝を迎え、味方軍の爆撃に会いながらも何とか信号弾で助けを呼び、哉生優自身は助かるんですが

 

 

その夜に味方軍が中国戦線の敵を殲滅するために、罪のない民間人ごとまとめて絨毯爆撃を行います

 

 

そして哉生優は心に傷を負い、後々それが響く展開が起きたりします

 

(※またこの7話で優を助けた?謎の存在は、20話辺りになるまでハッキリと出てきません。一応漫画版外伝の主人公で、終盤はほぼ主人公格として活躍します)

 

 

 

一応この謎の存在が勇者ロボ的なブレイバーンと捉える事も出来なくはないですが、なら何故仲間がやられている時にこなかったのか

そもそも喋らず、そこから20話辺りまでずっと登場しないので正に謎の存在と

 

 

もしかしたらブレバン2話以降でブレイバーンの後に現れる存在が、この7話の暗闇の中主人公を襲う中国戦線の敵を倒したような存在になるのかもしれませんので

 

 

今回は絨毯爆撃の圧倒的パワー・仲間の危機を救ってくれた要素と重ねて、こちらをブレイバーンと同一のような存在として考察します

 

 

 

 

つまり、このオーディアン7話における味方軍が行った絨毯爆撃というのが、実はブレイバーンが行った事を同じようなシチュエーションとして描写している可能性もあり

 

そう考えた場合、ブレイバーンが行った事は、果たして正義かどうか

 

 

オーディアン6話では、勇気爆発してもどうあがいても中国戦線の敵が強すぎて勝てないので、だからこそ勇気爆発とはなんなのか

 

銀装騎攻オーディアンと勇気爆発バーンブレイバーンを照らし合わせた場合、こういう考察も出てきました

 

 

 

私としては、わざわざ勇者ロボ的な存在に大張監督はそんな意味を付与するとは思わない所はありますが

 

銀装騎攻オーディアン視聴者的には、これは劇中でも言われていた、戦争に正義も悪も的な描写なんじゃないかと感じる所もありました

 

 

 

この辺りが気になった方は、オーディアン7話をオススメします

 

イサミの怯える場面が、やはり哉生優と結構似ているので、大張監督アニメにおけるこういった演出の系譜を考察する上で、結構重要なのかもしれません

 

 

 

 

4-7.他

 

折角ですので今まで挙げていない中で、個人的にお気に入りのシーンを箇条書きでまとめておきます

 

 

・Aパートのロボ戦闘シーンで、煙を腕で払うモーション

 

・イサミとスミスが青空を見上げ航空機が飛んでいくシーン

 

・バーでヒビキさんがイサミと会話しているシーン

 

・Bパートでスミス機が危機一髪で助けに来たシーン

 

・高出力ビームによって大爆発が起きるシーン

 

・敵を倒した後にブレイバーンが空中で夕日をバッグにポーズを決めているシーン

 

 

等々…

 

沢山語りたい所はありますが、それは追々話していこうと思います

 

 

 

 

 

5.勇気爆発バーンブレイバーン 今後の展開について予想 (01/16時点)

 

 

ブレバンの今後の展開についても軽く箇条書きで予想しておきます。

 

この項目に関しては、思いついたらその都度追加しつつ、詳細も書いていく予定です

 

 

・実はゲームの世界

 

・OPで出ている、敵組織の幹部内に銀装騎攻オーディアンのキャラがいる

 

・いきなり北欧神話的な単語が出始める

 

・人類がいきなり殲滅される展開に

 

・ブレイバーンは実は未来のイサミ自身

 

・勇気爆発バーンブレイバーンは銀装騎攻オーディアンの未来の話

 

銀装騎攻オーディアンではア〇リカ軍が権力を持ち、日本や主人公が所属している組織はそれに従わずを得ない関係ではあったので

ブレバンでも2話以降ア〇リカ軍がぶいぶい幅を利かせて、後半はオーディアンのように超兵器を持った日本側の組織がそれで揺する展開になるのかもしれない説

 

・宇宙人的な敵に襲撃された際に、民家で親子が怯えているシーンで人物画が映っていますが、髪型的にはこのキャラが銀装騎攻オーディアンのネル(ヒロイン)。またはヒルダ(哉生優の母)説

(引用:銀装騎攻オーディアン DVD 13巻パッケージ)

【右上の女性がヒルダで、右下がネル(ヒロイン)です】



等々…

 

 

特に銀装騎攻オーディアン関連の繋がりに関しては、優先して考察していこうと思います

 

 

 

 

 

6.最後に

 

今回の記事は銀装騎攻オーディアンの紹介も兼ねたものですので、なんというか、色々と長くなってしまいましたが

こういったオーディアンの要素も含め、勇気爆発バーンブレイバーンを毎週追っていく上で何かしら考察に繋げて楽しんで頂けましたら、オーディアン視聴者としてもちと嬉しいです…!

 

 

ただ正直…どれだけ考察した所で、オーディアンの時のような意味が分かりにくい展開になったり、巻き巻きのオチに落ち着くかもしれませんが

それはそれで楽しい部分はあると思いますので、私は毎週視聴したり考察していこうと思います

 

 

また私は銀装騎攻オーディアンを連想した考察をしてますが、他の方でもっと詳しい人もいると思いますので、様々な方の考察と合わせて、是非勇気爆発バーンブレイバーンを楽しんでみてはいかがでしょうか…!

 

 

ではでは!

 

 

🔶🔷16bitセンセーション13話(最終話)を視聴して。全体の感想や考察、エロゲー要素論争について語りました

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

 

 

16bitセンセーション最終話。冒頭でいきなり「僕たちの作ったゲームは楽しんで頂けましたか?」とエコーが言いだして、え"となりましたが

まあコノマモが尊い…みたいなオチで終わったので、まあいいんじゃないでしょうか

ただ謎が多すぎるので、小説?やら今後のメディアで補完されると予想します

 

 

少なくとも同人誌版・単行本版ではコノハは登場しなくて、アニメはオリジナルシナリオで進行すると公式HPでも事前に発表されていたので、ある意味原作のキャラ達が作ったゲームとも、最初から考察は出来る土壌は一応あり

ただ単行本が2巻で止まっているので、3巻辺りでアニメ版にも触れてほしいなと

 

 

個人的には16bitセンセーション8話での宇宙人(アンドロイド)的存在を通した、人間の想像力の話だけでも、それはもう十分にエロゲー原作アニメとしてかなり楽しませて頂いたので

8話を味わえただけでも、このアニメを見てよかったと思います。
それにコノマモが尊い…がくっついてそちらもそこそこ堪能

 

 

また1話でコノハがエロゲーは凄いのに全然現代では熱がない、でもエロゲーが好きみたいな事を熱弁するシーンがあるのですが

あれを初めて見た時、感涙しました。
そういうパッションをくすぶっているエロゲーマーは現代でも生きているので、よく言ってくれたと

 

 

Twitter(X)が主戦場になり一部でしかR18的な事を扱えなくなり、エロゲーというコンテンツも00年代初期の生活に根ざしていた事と違い、まるで2007年ニコニコ動画が流行りエロゲーの売り上げが年々減っていったあの頃のように

エロゲーが生活の中心のように話していた時代から変わってしまった感もあり

 

 

あんなにエロゲーを楽しんでいた自分は何だったのか、でもあの熱は、あのキャラ達は生きていたんだよと、皮肉な事に現代のアニメやコンテンツに触れれば触れるほど感じる時もあったりして

エロゲーの熱を他のもので昇華していく中で、この2023年に16bitセンセーションと出会えて幸運でした

 

 

毎週最新話を視聴していく中で、自分はマンガ版16bitセンセーションはPiaキャロット2関連に触れてあるかどうか丁度去年読んでいたので、マンガ版をある程度沿っていくとは予想していたのですが…

徐々に制作側の詳細な描写は抑えめになり、8話からまるでゲームの中の話になったりして驚愕しました

 

 

正直言うと、コノハのエロゲーに対する熱は個人的に1話で令和時代に周りに理解されない中言った言葉が一番刺さり

その後は96年のエロゲーはこうで~とか98年は~とか頭によぎりながら視聴していたので、せっかくこの時代にいるんだからと、ちょっと勿体なくは感じる所がありましたが

 

 

まあそのコノハも果たして人間であるかどうか、8話で宇宙人的な存在が出てきて明確に分からなくなったので、そこからは気を抜いてより楽しく見れた気がします…!

そんな感じで16bitセンセーションは、個人的には1話、3話でのナベシンコンテ、8話での宇宙人とのエロゲー対話

 

 

12話でまさかのPiaキャロットへようこそ2 OPのゴーゴーウェイトレスという曲が流れるも、"まさかの"影山楙倫監督が手掛けたアニメ版verだった所、最終話13話

ピックアップをするならこの辺りが特にお気に入りです

 

 

また今回の16bitセンセーションで終わりとは考えず、2023年でもここまでエロゲーを題材にしたアニメが作れた事に感激したので

是非続編なり、小説版で補完をして頂いたり…ゲーム版を出して貰いたい等々

今後の展開も非常に楽しみなコンテンツになりました。
公式様。ぜひよろしくお願いいたします!

 

 

なぜ16bitセンセーション12話で、ゲーム版ではなくアニメ版Piaキャロットへようこそ2 のOP曲が流れたかについては

エコー達がエロゲーの歴史には干渉できても、エロゲー原作アニメにまで干渉できなかったという事で想像しときます

宇宙人がいる世界で存在が維持できる影山楙倫監督アニメ…恐るべし笑

 

 

 

 

 

16bitセンセーションがエロゲーを扱っているのにエロにほぼ触れていない事について、Xで物議を醸していたので個人的な考察を

 

 

16bitセンセーションがエロゲーを扱っているのにエロに触れていない事については

個人的にはエコー達が生殖能力?について理解しきれてないから、あいまいにした…という逃げ道で妄想してましたw

まあOPに同級生オマージュがあるならそれ系も使ってくれ!とelfファンとして思う所は正直…あります笑

 

 


ただエロゲーファンとしては、2010年アニメ版俺の妹がこんなに可愛いわけがないという作品の中で、未成年がエロゲーエロゲー言ってる姿を見て…

あのさ~そりゃこっそりやってた学生ユーザーもいるだろうけど、公共の電波でそれをアニメとして流すのはどうなの?と嫌になった事がありました

 

 

ただあの頃の自分は原作厨で、俺妹もラノベは読んでいたのですがアニメはスルーしていたので、今思うとアニメ版も見ておけば楽しめたのにな…と最近感じた時がありました…!

まああれも結局ヒロイン達との交流が楽しい作品だったので、全然いいです…!

 

 

話を戻すと、エロゲーというものでエロまで入れると、アニメとしてどう扱えばいいのか、という点について未だに正解が見えてない状況だと考えてます

あとこのアカウントではあまり言ってませんでしたが、自分はエロゲーといってもシナリオゲーよりは、TinkerBellの人妻ゲーやアトリエかぐや

 

 

エロい所も書き切っているエロゲーも考察するぐらいリスペクトしている所はあるので、

前にエロゲーというのはこういう展開があって~とか話題になったツイートがありますが(他記事でまとめてあります)

違うんですよ…エロゲーっていうのは、過激な展開だけではなく人物の描写で、人妻にも悩みがあって…等々

 

 

エロゲーというものを定義付けするにしても、ジャンルが多く非常に細かい分岐があったりするので、まあギャルゲーなのかエロゲーなのか問題は、令和でも継続していると思います笑

正直16bitセンセーションという文字を見た時に、TinkerBellの名作エロゲ・人妻かすみさんの主題歌を思い出して

 

 

あれのタイトルも"センセーション"であり、16bitセンセーション本編でコノハが所属するブルーベルが人妻ゲーを作る事なり、最終話で人妻喫茶が出来ていたので…

これモデルがTinkerBellなの?wと思ったりもしましたが、まあアトリエかぐやにも人妻コスプレ喫茶という名作ゲーもあるので…うーん

 

 

そんなこんなでついでに紹介しますが

TinkerBellの人妻かすみさんというエロゲーは2003年に作られ、エロアニメ版はなんと大張氏がエロアニメに力を入れていた事のSTUDIO G-1 NEO系列のスタッフが制作しているので

キャラデザがマクロスFの江端里沙氏という……恐ろしいクオリティのアニメでした…!

 

 

しかも監督が大籠之仁氏で、近年はガンダムアニメに何度も参加しているベテラン凄腕アニメーターの方です…!

個人的に00年代前後にケイエスエス系列でエッチなアニメを作っていた大張氏のファンでもあるので、まさかのガンダムAGEで氏がガンダムのアニメに関わった事は当時驚愕していました…!

 

 

まあそんな時代のエロゲー原作エロアニメでもあるので、あの頃のエロアニメを見てると凄いものがたまにあります…!

そんな人妻かすみさんを作ったエロゲメーカー・TinkerBellや先程のアトリエかぐやも、実は初期の頃から各キャラハッピーエンドルートと調〇ルート両方を用意しているメーカーさんで

 

 

人妻ゲーでしたら、ハッピーエンドルートは人妻の悩みに寄り添い解決していく感じ。調〇ルートはそのヒロインの本質を見ていき、隠されたものを探求していくみたいな構成でした

なのでエロゲーでシナリオゲーじゃなくても、実はエロのエロゲーでもキャラの関係性などはよく作られたものがあったりして

 

 

だからこそエロゲーというのは、エロ要素濃い目でも実はシナリオゲーと呼ばれているものと遜色のない物語が語られていたりします

まあだからこそ、そっちに触れたエロゲーユーザーもこだわりがあり、16bitセンセーションでエロゲーの話になった際に色々な意見が出るのはその通りだと思います…!

 

 

16bitセンセーション最終話で「熱があれば忘れる事はないさ」的な事をマモルくんが言ってたりして

自分で書いていて何ですが、こんな感じでエロゲーに熱がある人がいる事を知っていて制作側はマモルくんに言わせたと思うので、エロゲーのそういう本質的なものについては、よくやっていたアニメだと思います

 

 

ただ自分も7話の段階で、これエロゲーじゃなくてソシャゲを作ってるみたいとツイートしたりしたので

コノハちゃんが作っていたのは果たしてエロゲーなのかどうかは、アニメの映像からは判明出来てない所も

まあそれだけ凄い作品が多かったから仕方ない。エロゲー、エロアニメは、という事で…!

 

 

テキストが型取った世界であるエロゲーに触れた人は熱がある人が多いのかもしれません

自分もそれ出身な人間ではあるので、まあエロゲーを表現するという事は、難しくて…

それをアニメで表現した影山楙倫監督アニメは~(いつもの)

 

 

 

 

スタジオ旗艦が2008年に制作した絶対衝撃というアニメを見てると、メイド喫茶ネコミミメイド服になって戦う展開があったりして

ああいうベタなオタク描写を16bitセンセーションに求めている人はいたと思います

00年代深夜アニメはオタク要素も濃かったので、ある意味あれこそエロゲー要素かもです

 

 

そういった要素が16bitセンセーションでなかったのは、もはやVTuberの時代だという事や、脚本の方々もエロゲーからアニメ脚本家になった方々ですし、むしろそういうのは消す方面で作ったと考察してます

というか尺が足りなかったかもしれないので、今後コノハはもっとコスプレして下さい…!なんて

 

 

とりあえず16bitセンセーションのエロゲーエロゲーじゃないじゃん問題は、これに触発された後継作の登場を心待ちしておきましょう…!

もしかしたらエロ系メディアで作ってくれるかもしれないですし…!気持ちは私もよく分かるので、まあでもエロゲーをアニメで表現するのは難しいという…うーん

 

 

コノハちゃんがパ〇チラすれば許す視聴者もいたかもしれませんが、そういうエロ要素も徹底的に排除したのが原因の一つかもしれません

本編やEDで水着姿を見せてたけど、それがエロゲーなのかというと、健全すぎるというか…

エコーが悪いよエコーが…うーん

 

 

 

 

 

TRUE END PVを視聴して

 

 

 

 

16bitセンセーション ANOTHER LAYER 「TRUE END PV」

こちらのチャット欄を見てたら、エロゲーを知らなかったけど感動した!とかキャラがいいからいいや、と言ってる方もいて、そういう層もいて驚きました…!

まあ過去の時代に浸る的な意味でも、エロゲーという題材はマッチしていたのかもです…!

 

 

ただX(Twitter)を見ていたら、エロゲーというものは~と語っている人もそこそこいたので、個人的にはこの路線でもよかったとも思いますが、くすぶっている人の熱が再燃させてしまった所もあると思います…!

まあそれについては昨日書いたように、それに触発された作品が出る事に期待という形で…!

 

 

 

 

 

後日、考察

 

16bitセンセーションの事を考えてたら、コノハちゃんは実はマモルくんの想像上の存在だったのかもしれないと思ったりも

理由としては、12話でPiaキャロット2へようこそ op"ゴーゴーウェイトレス"が流れた際に、それがゲーム版verではなくアニメ版verで

あの世界でアニメ版も存在していた事になり

 

 

マモルくん自身は我々と同じ現代を生きてきたから、Piaキャロ2アニメ版OPを知っている表現になったんじゃないかなと

また当時マモルくんが生きてなかったにしろ、Piaキャロット2DX(アニメ版)はバンダイチャンネル/dアニメストアで初期の頃から配信されていたので

見放題会員だったら触れる機会はある

 

 

なのでマモル自身も実は年齢的に最終話の状態ではなく、ゲーム制作者という別存在で見れば、実は令和の少年が作ったゲームの世界が、16bitセンセーションともいえる可能性も出てくる等

だからこそコノハちゃんは、エロゲーのエロにあまり着目してなかったり、一つのエロゲーを詳細に語らなかったり

 

 

Piaキャロットへようこそ2DXのアニメ版OP曲が使われただけで、マモルくん自身の存在もより謎が浮かび上がってきたと思っています

他にもエコーの存在や、コノハちゃんの謎があるからこそ16bitセンセーション自体の謎が出てくるわけですが、とりあえずPiaキャロ2アニメ版OP曲問題は考察で重要要素かと

 

 

他には最終話までコノハちゃん自体が人間かどうか確定しきれていない
過去にタイムリープした際に必ずマモルくんと遭遇している。1985年に戻った際は存在していない等

自分はコノハちゃんに存在して欲しいので、あんまりこちら方面を推していきたくはないですが、マモルくんが想像したキャラ説も…?

 

 

またエロゲーでは叙述トリックがブームになった時代もあり、モニターで登場していないものが伏線を貼りつつもいきなり出てきたり、自分の姿は本当に画面のそれなのか?等

モニター越しの世界というものに観点をおいて作られたエロゲーも沢山あるので、そういうあいまいな表現も感じなくもなかったり

 

 

なので16bitセンセーションでなぜPiaキャロ2アニメ版OP曲が使われた問題がありますが

そこから繋げて、実はあのアニメ内のマモルくんはゲーム的存在であり、アニメの世界は別にゲーム制作者が描いたものである

またそのゲーム製作者は実はまだ若者で、エロゲーの事をそこまで知っていない

 

 

だからこそエロゲーの作品説明もそこまでされず、エロゲーのエロについてほぼ触れなかったのではないか?と考察してみました

ただ16bitセンセーション内でのコノハちゃんとマモルくんの感情を想像上のものだと思いたくはないので、あのキャラが気に入ったならそれが全てだと思います。正直それでいい

 

 

まあ16bitセンセーションのエロゲー描写について、なんでほぼエロに触れなかったり、具体例作品に対する詳細な語りがないのかと、エロゲーファンだからこそTwitterXで語る方が多かったので

とりあえずそれに対する個人的な考察です。まあ今後のコンテンツで触れるかもしれないので、今の段階で…!

 

 

 

 

こみっくパーティー描写について

 

 

 

16bitセンセーションでこみっくパーティーが出るのに
劇中で作品説明が無かったのは、16bitセンセーションというゲームを制作したマモルくん的存在が、コンテンツ内では最新になるPSPこみっくパーティーやサブスク配信されてないこみっくパーティー無印アニメ版を見た事がない世代と考察しときます

 

 

 

 

16bitセンセーション関連・他記事

 


 

 

 

 

 

🔶🔷ウマ娘3期13話(最終話)を視聴したので総括。個人的には結構評価してます

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

ウマ娘3期に13話最終話を視聴して

 

学園アニメの定番として、先輩が卒業したり本人が卒業していく様子を描写する点
熱い萌えアニメ系だったら個人的にはラブライブの印象が個人的に強いです

単純にそれはどのシリーズも絶対その要素を出してくるので、もはやラブライブ=卒業ムードが後半の要素を担っていました

 

 

私はウマ娘を初期から今まで数年ずっとプレイしている層なのもあり

ゲーム版本編の実力派ギャルゲーライターを集めたような一部の素晴らしいシナリオを味わった際に、君こそ令和のギャルゲーだよ!と高く評価していた時もありました

その後にアニメを1期、2期と視聴してきましたが

 

 

史実で負けたレースは負けるという展開は、アニメ版ウマ娘は1期からずっとやっているので

いくらでも勝った事へ改変できるゲーム版を、しかも細かい描写まで文字で納得度の高い構成にしているものと比べると、どうしてももどかしい所もあったりしました

ただゲーム版の要の要素でもある

 

 

3年間育成シナリオで戦っていく中で、1年目、2年目でどれだけ常勝したとしても、そのウマ娘本人はしっくりこないようになっており、ようするに本人が納得出来るかどうかが、ゲーム版ウマ娘シナリオでの根幹になっていたりします。

ですのでそれを踏まえ、ウマ娘3期を見ると

 

 

最終話付近でのキタサンの衰え、悩み、最後のレースでの勝ちたい勝ちたい勝ちたいと連呼するシーン

あれはまさにゲーム版ウマ娘の根幹を表現しているといっても過言ではない描写になっていて

3期主人公のキタちゃんは正に本人の葛藤がしっかり描かれていたと思います。ゲーム版要素を踏襲していて

 

 

3期OP曲は初めて聞いた時に、勝ちたい勝ちたいという部分はゲーム版で有名な曲から取っていて

「勝ちたい勝ちたい君と勝ちたい」という歌詞を「勝ちたい勝ちたい君に勝ちたい」へ変えた新曲をわざわざ作るのか!?

でもそんなに殺伐とした世界観かな、アニメ版ウマ娘はと感じていたのですが

 

 

それを3期最終話で、全盛期から衰えたキタサンが勝ちたい勝ちたい勝ちたいと口にする事で、ああ、そういう意味だったのか…と、妙に感動してしまって、正にキタサンは学園ものアニメを辿っていたのだと感じました。

ウマ娘1期、2期を見ていた時は、学園ものアニメのような要素は個人的に感じなくて

 

 

レースアニメだと没頭していましたが、ああウマ娘3期は、衰えからの引退まで描く事で、学園生活の卒業までを描いたんじゃないかなと、あのシーンを見てからひしひしと感じてしまいました…!

それは1期、2期では描き切ってなかった要素ではあったので、3期は最終話でやっとその根幹が見えました

 

 

キタサン本人の描写もですが

12話での商店街の方々がキタサンの背中を見て、引退を寂しく想うシーン
シュヴァルグランがキタサンの背中を見ながら回想し、大嫌いだけど大好きだああと言って走り抜けるシーン

12話でのその描写を見て、ウマ娘3期はファンを通してキタサンを見るアニメでもあったと

 

 

個人的にはウマ娘3期12話が一番お気に入りで、背中を見て頑張るシュヴァルの姿が心にきて、こういうのが見たかったと感じたシーンではありました

それを通して、ウマ娘3期は商店街の人達の目線等で、キタサンを追うとより楽しめる要素があったりするんじゃんかと…最終話まで視聴して感じました

 

 

ウマ娘3期最終話では今までの1期、2期、のようなラスボスはいませんでしたが、正にキタサンの中での話だと思ったので、この構成でよかったと思っています

こうやって頑張る姿を応援する…その人達に感情移入するアニメもあっていいんじゃないか

令和でこういうアニメが増えてきてますが、どうなるか

 

 

まあそんな感じで、ウマ娘3期は最低限ゲームアニメとしても割り切っても、毎週楽しませてくれたからいいやと十分にいいコンテンツだったと思いますが

学園ものアニメとしての卒業までの描写、ファンとして主人公を応援する人々への感情移入

この辺りまで入れると、この構成も悪くないというか

 

 

1期のサイレンススズカ、2期のトウカイテイオー等、史実通りにケガから復帰して奇跡の大逆転的な

史実を元にアニメを作っている以上、それを超えるものはウマの史実次第な所が出てきてしまうので

キタサンのように内面の描写に力を入れる方向で今後も良いと思います。オリジナル展開ならまた別ですが

 

 

正直言うと、RTTTのような史実の盛り上がる部分だけピックアップをして全4話で作る形式の方が、史実をなぞる形のウマ娘アニメに最高にマッチしていると思いますが

今後もTV版アニメを作るなら、3期のような内面重視の構成で描写する形でかまわないです

キタサンの姿に心打たれたのは事実なので

 

 

そんな感じでウマ娘3期の総括は終わりにします。

2期があまりにもアニメ映えしていたので、それを期待した人もいたと思いますが、
なんだかんだしみじみと感じるものがある人生のようなアニメでした。ウマ娘3期は

キタちゃん達の今後の展開も楽しみです…!

 

 

 

 

 

後日追記

 

 

後日追記分です。

ウマ娘3期で、なんでチームの他のメンバーがレースで走る描写が無いんだ問題についてですが

ウマ娘は霊と交信できる子がいたり、宇宙と繋がったり、別世界の史実ウマ的みえない何かとして存在しそれと話が出来る子がいたり、そちら側に未来を引きずられそうにウマ娘が存在します

 

 

なのでこれはコンプライアンス的に引っ掛かるかもしれませんが、チームスピカの他のウマ娘は既にレース人生は終わっていて、その見えない霊的な存在として、でも見守る的なニュアンスもあったんじゃないかと、個人的に考えています

この辺りは諸説ありますが、ずっと立っているのはある意味幽霊的な

 

 

幽霊は足があのもやもや的なあれになるので、レースではもう走らない的な…
だからずっと立ち絵みたいな感じでアニメ映像に存在した…とか

あくまでもキタちゃんが生み出したイメージ的存在としてもいた…とか、だからこそ前回私が話した、3期は
キタちゃんの内面的な話だったという所にも繋がり

 

 

アニメ版ウマ娘は史実ストーリーから外せない以上、ああいったイメージ的な薄さで存在する周りのウマ娘がいる描写は、主人公が頑張っていく上でいい塩梅とも言えたかもしれないです

霊的な捉え方は人によって嫌う人もいると思いますが、ゲーム版ウマ娘でバンバン絡んでくる要素なので、それを含めると

 

 

アニメ版での宇宙世紀ガンダムシリーズのようなオーラとか、RTTTでの妹と交信するエピソード等

レースアニメだと思っていると不自然に感じる所も、実はゲーム版は元々そういう要素もあって、リアルとイメージ両面で成立していた話でもあります

それをレースで走るという所で、リアルに成立させている

 

 

走り戦う描写に関しては、アニメ版の1期2期ともにかなりシビアに映像にしてきたので、今までのシリーズを見れるとレースアニメだと認めざるを得ないものになっていましたが

2期放送中にゲーム版がリリースされ、そこから2年半経っての3期だったので、ゲーム版と合わさったアニメに3期はなっていたとも

 

 

なので実はウマ娘3期は、ガンダムでいう機動戦士ガンダムUCのアニメ描写はありかなしか問題のような、難しい狭間に存在していたとも思っています。UCは原作者は違う方ですが…!

そういった配慮なしに見ても1期、2期は楽しめるアニメではあったので、3期に関しては評価がまた変わってくるというか

 

 

正直アニメ版3期は、総集編として名シーンを集めて映画にまとめるとかなり良い感じにはなると思うので、ウマ娘新作映画に合わせて1期・2期も総集編を作って上映して頂けるととても嬉しいです…!

どれも熱狂できる映像にはなっていたので、何だかんだアニメで見れてよかったです。ありがとうウマ娘

 

 

ガンダムは宇宙という不確かな空間で霊を交信したりしますが、ウマ娘はレース場という空間でそれを体感しているのかもしれません…!

 

 

 

 

 

 

公式ショート動画を見て

 

改めて公式ショート動画を眺めていて、個人的にはそれなりに感動する所があったのでなんだかんだいいアニメだったと思う部分も…!

 

 





 

🔶🔷機動戦艦ナデシコがまさかの公式一挙配信&単話公開を始めたので、女キャラの扱いを見つつ本編感想を

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

機動戦艦ナデシコ視聴しました…!このアニメに関しては、日頃から昔エヴァの後に見て視聴を断念した…と言ってましたが

1クール目の作画の安定感がOVAアニメ並だったり、当時のロボットアニメの中でもよくまとまっていたので、お気に入りの作品になりました…!

今度note辺りで感想記事を出します!

 

 

 

-女キャラ論争について

 

 

個人的なヒロインの推しは、昔視聴した時はリョーコちゃんが気に入ってましたが

今見るとユリカがやたらとスタイルよく作画されてたり、ルリちゃんの単独エピソード回の出来が良すぎたり、メグミさんも何だかんだ重要な立ち位置にいたりで…

ただその中でエリナさんの不憫さも嫌いじゃなかったり

 

 

まあ人によって評価が別れそうですが、エリナさんの淡い感じの恋もお気に入りです…!

正直機動戦艦ナデシコ9話辺りは、これもはや同級生2をしてるだけじゃないか?笑と思うくらい恋愛三角関係メインだったので、序盤のシビアさに戻してくれ~と思ってたら

 

 

その後ルリちゃんの単独回や木星の話がいきなり入ってくるので、2クールになってからはロボ描写的には文句なしでした…!

まあルリちゃんが何故人気があったのかは、見た目だけではなく2話も彼女に関するストーリーがあったりしたので、あれを見たらもはやメイン格になるというか

 

 

ユリカの掘り下げがメイン格なのにあまりされてなくて、多分小説やらメディア展開、続編でされる予定だったのかな?とは思っていたのですが

ルリちゃんがその辺りしっかりされてたので人気が集まった感も

ただその分ユリカの成長とかが細かい所で映像にはなっていたので、そこもお気に入りです…!

 

 

メグミさんに関しても、見た目がそばかす三つ編みというまあ~当時のギャルゲーでもニッチな要素の中、恋愛を推していくキャラになっていたので、それを含め、昔自分が見た時はそれより戦闘が大変だろうと毛嫌いしていたのですが

まああのアニメの中でのリアリティを担っていて、中々お気に入りです

 

 

ただ1クールでその展開が終わり、2クールはもはやエリナさんがまんまその要素を引き継いだ形になったのが、ちとなんだかな~と

沢山キャラがいるからつまみ食いします~みたいな路線だったかもしれませんが
そのツケが全26話で収拾がつかなくなっていたので、あのやり方は長所短所が出てたというか

 

 

当時1996年において、アニメ版同級生2も販売されていたわけですが、あれは当時の成人向けアニメの系譜のように、1話毎にヒロインが変わるオムニバス形式になっていて

それを影山監督は作っていく中で、好評だったので5話から連続性のあるストーリーに変更するよう依頼され

 

 

後半は恋愛三角関係になるという……つまり、5話までの1話毎でのその女キャラとの決着を描きつつ、後半は三角関係みたいな流れになっていて

まあキャラの扱いに関しては腑に落ちる所もあったというか、ある意味ゲーム的な感じの割り切り方がしやすい構成には出来ていたと思います…!

 

 

機動戦艦ナデシコに関しては、それがないからこその日常性、楽しさが最終話まであったからこそ、ここまで爆発的な人気もあったと思いますが

その分あくまで一部のキャラに関しては、そのキャラがいるのに入れ替わる様な形で他のキャラがその立ち位置になっていたりと、まだギャルゲー黎明期的な

 

 

女キャラを沢山おいて恋愛的感情を映像にしたけど、どうしようかな~と扱いに困っていた所もあったんじゃないかと視聴していて感じました

ただそれは先程挙げたように、続編なり他の媒体で描写する予定だったかもしれませんが

個人的には2クール目のメグミさんの活躍をもっと見たかったので…はい…

 

 

まあ逆にいえば、ギャルゲーアニメがメジャーになり、PCゲーム全盛期に入る前だったからこそ見れる、恋愛の距離感が描写されているアニメになっているので、そういった意味でも中々興味深かったです

一応SS版で各キャラと恋愛関係になれるゲームがあるようですが、個人的にまあ別ものだと思ってます

 

 

そんな感じで、キャラの捨て具合に関してはもったいないかも?なんて思ったりしましたが

それを帳消しにするぐらいのOVA並の作画、ロボ作画、1話毎にめまぐるしく評価が変わる展開等

ロボアニメとして楽しませて頂いたので、十分期待以上のクオリティでした。素晴らしいアニメです機動戦艦ナデシコ

 

 

ネットではやたらと劇場版の話ばかりで、あんまりTVアニメ版については触れられてなかったので、なんであんなに暗くなったの?とは感じていたのですが

正直TVアニメ版の時点で、テンカワアキトのバックボーンなり人生を見てると、まあああなるのも納得な展開ではあるというか、暗すぎですが笑

 

 

言い方もあれですが劇場版ナデシコから、大人になれ的なニュアンスを感じなくもなくて、TVアニメ版でのロボアニメの中でも個性のある特異性がそこまでなく、前者のメッセージの方が感じやすくなっていたのが、今の評価に繋がっちゃったのかなとは思ってます

これに関してはスタッフ陣が少し違かったり

 

 

世間の評価を見て、内容に関して考え直す的な流れを、他のアニメでも見た事はあったので、個人的に劇場版ナデシコもあれはあれで好きです。アキトとユリカは可哀想ですが…

その後機動戦艦ナデシコのようなアニメがそこまで後追い出来なかったのも、TVアニメ版のスタッフがホントまとまってたんだなと

 

 

その特異性も含めて、表のエヴァ、裏のナデシコと、エヴァからアニメファンになったぐらい思い入れのある私でも、機動戦艦ナデシコはそう評価せざるを得ないくらいのクオリティだと評価しました。素晴らしい

令和にリブート版をしてもあの出来にするのは高難度だと思いますが、新展開も期待してます

 

 

※あくまでも個人的な感想です

 

 

 

 

 

機動戦艦ナデシコyoutubeで1/6まで公開されているのでこちらも貼っておきます…!

今見るとこれですら前半は重めで…9話辺りでアカツキとエリナさんが来てから吹っ切れる感じかな…?

 

 

あとユリカも可愛い的な意見をよく見ますが、絶対あの制服のデザインとか、タイツにも魅かれてないかと個人的には思いました笑

ユリカの人間性を評価する前に、あのよすぎるスタイルやルックスも前に出てくるというか
ルリ派じゃないからといっても…スタイルが良すぎるゆえに(最後に毒吐いときます)

 

 


まあ19話のカラオケ回のユリカが純粋に可愛かったので、好きになる気持ちも分かりますが

ようするにルリ派への当てつけとしてユリカが好き!的なのは勿体ないというか、うーんあまりにも見た目が女子大生的なスタイルのよさなのが、アニメとして派閥論争になっちゃってる要素というか…

 

 

機動戦艦ナデシコ やっぱり最後は「愛が勝つ」?エリナ・キンジョウ・ウォン全イベント集 https://youtu.be/WUHSz5kj5dw?si=XvzfPUYf2vreH3bH 

もうこれいいじゃん的な想いもあったりしますw

ただこうなるとユリカやルリちゃんが悲しむので……それが耐えらんないので、そういう意味でもTVアニメ版はよく出来てると思います!

 

 

 

🔶🔷毎年12/24に一挙配信されるアニメ・スクールデイズのOP曲のボーカルの方が、実はエロゲーで多数名曲を歌唱していた事を改めて紹介

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

 

School Days(スクールデイズ)アニメ版OP イノセント・ブルーを歌唱したDeviceHighのREM氏

実は他名義の方がエロゲー界隈で有名で(KIRIKOましろゆき、真白月子)1999年~2010年辺りまで多数名曲を手掛けてて

この方が作った曲がホントあの頃のエロゲーの世界観を見事に表現していて大好きです…!

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じでこの方は名曲を多数手掛けていて、ニコニコ動画エロゲーソング人気投票ランキングでも上位に必ずくるくらいの方だったのですが

ブログでは2010年を境に更新しなくなり、ファンから見たら動向が気になっていた中

なんと今調べたら2020年にTwitterアカウントを開設してました。ありがたや

 

 

ABEMAで毎年アニメ版スクールデイズをクリスマスイブに放送してくれているので、必然的にこのKIRIKOさんの曲がOPで流れ、みんな想いに浸るわけですが

名義が違うので、エロゲーユーザーでも同じ人だと認識している人が多いわけではないという

それは勿体ないので、定期的に話題にしたりしてます…!

 

 

アニメ版スクールデイズに関しては、2017年当時ダイナミックコードがネット上で叩かれていた事を経験したのもあって、誠4ね的な流れが出るのが嫌でブログを始めた経緯があるので、自分にとって因縁のあるアニメではあります

ただ毎年このアニメを見る人も多くなり、その流れは薄れてきてる気はします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで記事やら紹介等してました。

ただ最近あったジブリのプロフェッショナル番組を見て、やっぱり制作側がああ言っても、受け手側が感じた事を言う権利はあると思ったので……

アニメ版スクールデイズムック本でスタッフさんがあれだけ公式発言をしても、それが正解ではないというか…

 

 

誰にでも誠4ねという権利はあるし、あそこの演出よかったよねとXでツイートする権利もあるので、コメントが流れる番組も、まあそれでいいかと思うようには最近なっています

それは何だかんだXで色々な意見を見れるようになった今があるからで、この界隈には感謝してます

 

 

とりあえずアニメ版スクールデイズOP曲も、実はゲーム版OP曲と名義は違うけど同じ方が歌っていて、数々の00年代エロゲー名曲を歌唱していたKIRIKOさんなんだよと、改めてツイートしたかった次第ではあります

和風エロゲーからしか摂取出来ない感情もあったりしたので、リブートとかこないかな…なんて

 

 

そしてその和風エロゲーをアニメとして表現しようとした結果、2001年ONE~輝く季節へ~みたいな事になり

オリジナル版からの変更があったにせよ、実はアニメにすると和風エロゲーはまたニュアンスが違くなるんじゃないかという可能性も感じなくもなくて

単に映像にするには下準備が大変になるとか?