※元々Xでツイートした事をまとめました
🟦ONE～輝く季節へ～ amazon.co.jp/gp/video/detai
このアニメはダイナミックコード・下級生2TV版の影山楙倫監督が担当なさったOVAです。
原作ファンの方からは…とある理由で不評ですが、実は下級生2TV版のオリジナル展開の原点になった設定が多数見られましたので、まとめさせてもらいます！
まずdアニメストアに初期から存在していたので、興味を持ってチラ見していたのですが…… 作中の"永遠"という単語に反応しました…！
元々ONEに関しては、本田透氏の"電波男"というオタクに関する著書をたまたま友人から借りて読んだことがあって
その中でONEの盲目のヒロインを通して、オタクの精神状態での現実逃避や愛について語ってらっしゃって…感心した事があったのですが、あまりネットで語られる事が無くてプレイはしませんでした。
なので原作ゲームの知識に関しては、それくらいしかしらない状態でOVAを視聴しました。
アニメ本編では、永遠について語っていたり、氷上シュンという下級生2TV版に登場する岸田シュンに似た名前で似た立ち位置のキャラが登場したり、OPの背景や演出、自然の描写がまさに影山楙倫演出！という感じで、これから下級生2TV版を作ったのであろうとファンとして強く感じました…！
アニメの内容に関しては……正直、原作ゲームのwikiを見ないと意味が分からない状態で最終話(4話)まで観たのですが、4話で永遠というものについてと、永遠のある別世界にいった主人公が戻ってくるのに、ヒロインが手で繋いで桜が舞い散るシーンで感動しました…！ でも4話ありきな気がします
なので影山楙倫監督ファンだったら、あの演出だー！とか下級生2TV版のプロトライプじゃん！みたいな楽しみが出来ますが…初見で見ても、最後辺りがなんとなくまあ～という感じになると思います…！ あくまで影山監督を掘り下げるのに見るくらいでいいかもです…！
という事で、dアニメストアでも配信されていたONE～輝く季節へ～OVA版に、下級生2TV版オリジナル展開の元になったキャラや設定が沢山ありました…！
自分はONE OVA版が原作ファンから酷評されていたので、視聴しなくてもいいと考えていたのですがもったいなかったと感じています
というか下級生2TV版のレビュアーがネットにほぼいなくて…あったとしても下級生2TV版の岸田シュンの正体が分からん！ぐらいしかなくて、そのせいで酷評されているアニメでした…！
でもONE～輝く季節へ～OVA版を見ると、影山楙倫監督の"永遠"というものに対するアプローチが見れるので、それ込みで保管しやすくなっている点は素晴らしいと思いました…！
ただ原作ゲームとは"永遠"に対する考えがまた違うらしくて、原作ファンからONE～輝く季節へ～OVA版は酷評されてるとの事です…！
だからなおさら語る人もいなくて… そういう意味でも不思議なアニメだと思いましたw 原作ゲームと色々違うと、そういう感想の齟齬で見る機会も損失しちゃうのかな…なんて
少なくともONE～輝く季節へ～OVA版は、下級生2TVファンにとっては、影山楙倫監督の"永遠"に対する考えが見れる貴重な良アニメですし、演出や舞台に関しても共通点がかなりあり、元になった作品といってもいいでしょう。
なんで下級生2があんなオリジナルアニメになったのか納得しました。元があったんですね
