※元々Xでツイートした事をまとめました
あとアニメがお仕事!全7巻(作者 石田敦子氏)読み終わりました!
4巻まではめもちプロ(カナメプロがモデルらしいです)の話で、5巻からは別のスタジオでの話です。
このマンガに出てくる光川というキャラが、影山楙倫氏をモデルにしていると聞き、読む機会が出来ました。
一応名前に関しては、作者さんがプロ野球球団広島カープのファンなので、そこで活躍なさった達川光男氏をもじって決めたそうです。
嫌らしいエピソード満載の捕手選手でした笑
4巻までは身近に光川がいるので、嫌な先輩上司として書かれていて、泉といういのまたむつみ氏がモデルのキャラとの実力差について、部下から再三言われるという…
何というか作者の怨念がこもった描写が多々ありました笑
まあ当時のスパルタ教官っぷりはアニメーターさんが証言していたので嘘か誠か
5巻からは別のスタジオの話になるので、直接は出てこなくなるのですが、主人公が光川の事を思い出すシーンが結構あって、呪いのようにたまに出てきます笑
しかも外伝マンガで、わざわざ補足を付き足したりしてるという…
男と女が同じスタジオで仕事をするのは、どの業界でも大変なんだな…なんて
6巻では何だかんだいって、めもちプロの時に言われたスピード重視の経験は歪だけど使える機会があったり、最終7巻では、10年後のエピローグでまだ業界にいて"あんなもの造ってる"と主人公に言われたりしてますが
最後まで読むと、まああんな事もあったよなとスッキリ出来るので、嫌いではないです
なので読んでいる途中は、光川を通してモデルとして使われた影山楙倫氏の悪口を見ている感覚で…
非常に鬱でしたが、最終7巻まで見るとエピローグで触れられたりしているので、まあ後腐れなく終わり!という感じでした
他にめもちプロ解散後はライターになりたいとか言ってて、それが転機だった?
そんなこんなで
アニメがお仕事!全7巻(作者 石田敦子氏)を読みましたが…
まあ光川(モデルが影山楙倫氏濃厚)と当時色々あったがゆえに、かなり劇中で触れられていたので…
影山氏を知る上でも実は結構重要な文献だったと思います。
ここまで書かれていたら、もはやドキュメンタリーレベルです笑
ただ毎巻の注意書きで
"この物語はフィクションです。アニメーションのHow-To漫画では決してありません"
と書かれているので、光川=影山楙倫氏ではないと思います
まあモデルにしたそれっぽいキャラが見れるので、漫画版の彼が見れる貴重な資料に
恋愛ドロドロマンガなので見る際はお気をつけを
↓
前編