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🔶🔷自分と新世紀エヴァンゲリオン との付き合いを振り返りつつ、シンエヴァ を視聴したのでそれについて触れました

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www.youtube.com

 

 

 

シンエヴァを視聴して

 

 

 

 

 

 

🟦まず映画館でシンエヴァを見終わった後に思ったのは

「BDや配信で戦闘シーンを見てみたいな」 という感想もあれば

「この終盤の展開は他の媒体で描かれたエヴァでも見たことある…?過去の新規描写や繋がりは感動したけど…!」 そんな意見が両方ある感じでした

 

 

 

🟦視聴メモを取った後に、その日封印していたTwitterを見たら

庵野さんおめでとう! 完結してくれてありがとう! みたいな感想が多くて、正直自分にとって付き合いの長いエヴァというコンテンツの評価に対して、それでいいのだろうか…?と悩んだりしてました。

 

 

 

 

 

 

 

自分とエヴァンゲリオンとの出会いを振り返る

 

 

🟦そこで自分とエヴァとの出会いを思い出してみる事にしました

学生の頃に漫画好きだった私は、アニメ特集番組でよく名前を聞く新世紀エヴァンゲリオンという漫画をたまたま本屋で発見して、なんとなく買った事が始まりでした

漫画の作者はキャラデザの貞本義行さんで、特に作画が素晴らしい漫画でした

 

 

🟦エヴァ漫画版の作画がとにかくクオリティが高くて、購入した1巻だけを何回も読み直した記憶があります…!

その後にインターネットで適当にサーフィンしてたら、丁度Yahooで動画配信が始まった頃で、OP"残酷な天使のテーゼ"のフル版に合わせた公式MADが無料で見れるキャンペーンをしていました

 

www.youtube.com

 

 

🟦その公式MADを制作したのは、なんとエヴァンゲリオンの副監督をなさっていた摩砂雪さんで、とにかく映像が素晴らしすぎて、エヴァってこんな感じなんだ!!!と感情を爆発しつつ OPの"残酷な天使のテーゼ"があまりにも良い曲すぎて、その頃聞いていた大好きな曲と同じくらい感銘を受けて呆然としました

 

 

 

🟦「残酷な天使のテーゼ」MV(※720Pだとシマ模様消えます).youtu.be/o6wtDPVkKqI

そのMVがなんと公式でyoutubeに公開されていました! ただこのMVはリメイク版なので、曲は(Director's Edit. Version)"じゃないんですよね なので間奏にギターが追加されてないので、自分が見たMVとは少し違いました

 

 

 

🟦あとは魂のルフランのMVとかも摩砂雪さんが作って下さっていたのですが…残念ながら配信はされてないので、オススメだけさせてしておきます!

正直摩砂雪さんのエヴァMVの出来が良すぎて、自分はそれを見ているだけで今でもお腹一杯になります

 

 

 

🟦話を戻しまして、その摩砂雪さんの残テMVで凄い!!!曲も今まで生きてきた中でも最高の部類!!と思春期の自分は感銘を受けて、そこでエヴァのDVDを借りてくる事にしました。

とりあえず映画から見よう~と思い、総集編?である"DEATH (TRUE)2"をまず見ました

 

 

 

 

🟦最近視聴してなかったのでうろ覚えですが、TV版の名シーンの他に、確か暗闇でスポットライトをあてられたシンジがチェロを弾いている所に、各登場人物がきて演奏したりする?構成になっていて、MVで見たシーンも一杯あるなぁと楽しんだ記憶があります…! この映画の監督はあの摩砂雪さんでした

 

 

 

🟦その後に、" Air / まごころを、君に"を見たわけですが…… 正直グロい描写が沢山ありますし、血もでるし、アスカが可哀想だし、キャラの顔芸もヤバいし、地球が大変な事なるし…意味がわからーーーーんって感じで。

ただ作画が良すぎて、もはや"芸術"?だと、そこに落とし込めて当時納得しました

 

 

 

 

🟦その後に、漫画をちょいちょい集めて読んだり、TVアニメ本編もDVDを借りてきて視聴したり、漫画版エヴァのために少年エースを買ったりして、まったりエヴァにハマってました。

その頃はまだエヴァ破がやっていなかった頃なので、そこまで世間ではエヴァ人気が再熱していなかったと思います。よくてパチンコによる知名度向上くらいで

 

 

 

🟦そんでもってエヴァのゲームをプレイしたり、ニコニコ動画でゲームの動画を見漁ったり、初めていったメロンブックスで同人エヴァRE-TAKEが大々的に推されていたので買ってみたり……そんな感じでエヴァ破までは、自分一人でエヴァ活を楽しんでいました。

懐かしすぎます…

 

 

 

 

 

 

 

なので自分にとってエヴァンゲリオンというコンテンツは

 

 

🟦今振り返って見ると、自分にとってエヴァ

庵野監督が手掛けたTVアニメ版や、Airまごころを、君に、というよりも

摩砂雪さんが作ったMVや、OP残酷な天使のテーゼ鷺巣詩郎さんの劇半、貞本さんの漫画版エヴァ、様々なゲーム版のルート等によって構築されたコンテンツが主軸になってました

 

 

 

🟦もちろん庵野監督は凄い人だと思ってますし、作画に関してはメガゾーン23庵野爆発とか巨神兵とか…その道でトップクラスの人だと尊敬してます。

ただエヴァは総監督とはいえ、庵野さんが作ったものがNo.1かと言われると…個人的にはそうは思えないという…他の人のエヴァでも沢山楽しんできたので

 

 

 

 

🟦多分リアルタイムでエヴァを見ていたら、庵野監督最高!と自分は言っていたと思うのですが

エヴァ Air / まごころを、君に。制作後の空白の期間中に、自分は他の媒体からエヴァに触れたので、そっちがスタンダートになっちゃってるんですよね…

映画の後に沢山ゲームが出たりしましたし

 

 

 

🟦ゲームも色々出ましたが、個人的にはエヴァ2でのゲンドウENDを見た際に自分の中でエヴァは完結してますし、鋼鉄のガールフレンドをプレイした際は…内容よりもエヴァのキャラとこの雰囲気が好きなのかもと感じちゃったり、エヴァ2ndInpでのシンジ君の考えを聞いて感動したり…ゲームも良いものばかりで

 

 

 

🟦新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression youtu.be/f8hX3gjGwcc

個人的には、このゲームでマユミちゃんの自〇を止めた時のシンジ君の台詞が好きすぎて、この脚本家にとってのエヴァはこういう解釈なのね。と感心した記憶があります…!

正直庵野監督だったら言わせない台詞だと思います…

 

 

 

🟦こういった感じで、庵野監督がなまじ答えを出さなかったので、色々なゲームでもパラレルな解釈が沢山出来ちゃってるんですよね

なので見た目はエヴァだけど中身は違う。

でもアニメ版で答えは言ってないし、まあこれでもいいかみたいなそれぞれの解釈で納得をしちゃうような所がもはやエヴァというか…

 

 

 

 

 

 

 

シンエヴァを評価

 

 

🟦めちゃくちゃ前置きが長くなりましたが、自分はエヴァに関してはTVアニメ版以外の媒体から触れたので、それを踏まえて、シンエヴァについての軽い感想を書きます…!

 

 

 

🟦まず商業的?な目線で見ると…パチンコのために〇分間は戦闘シーンを作ってねっていう、クライアントの要望があったから、演出として見映えのいいシーンを作っていたのかもしれません。

商売だし新劇場版が出来たのも、そのおかげなのでそこはまあしゃーないと感じてます 逆にそれがそこまで無かったTV版や旧劇場版は、純粋に好きなものを詰め込めたのかななんて

 

 

 

🟦序盤のシーンに関しては、ちょっと悲しく感じました。

自分の地元が被災地で、震災から10年近く経ちましたが、未だに津波が来て更地の所もあるし、道路だって直ってないし、そんな前向きに生きている人ばかりじゃないのに、頑張れって言われてもそれだけじゃ生きていけないよ、とTV版のシンジ君みたいな事を感じたり(苦笑)

 

 

 

🟦ただこれもクライアント側が"こういうシーンを家族向けに入れてね"程度に提案したのかもしれないし、コラムとか見た感じ…監督がちゃんとそういう描写を入れたかったのかもしれないので、そこまで嫌悪は無いです。

(※この時はシン・ゴジラを視聴してませんでした)

 

 

 

🟦ただQを見た時にこういうエヴァを見たかった!と感じた中で、また旧劇場版をするのかな??と思っていたら、あのシンエヴァだったので…まあ新解釈?って感じなのかな~と腑には落ちました。

ちゃんと現実と向き合って、エヴァを作っている所は流石だと感心しました 

 

 

 

🟦中盤に関しては、まあ戦闘シーンとか色々あったりして、旧劇場版のような感じもあったりして、最高に楽しめました!

ネタバレ厳禁なのでほとんど語れないのですが…私は好きでした

 

 

 

🟦終盤は…まあ人と人が話したりするのですが……ここで先程語った、色々なゲームでの彼らを見ちゃっているので…まあ公式でそれをするのはいいけど、絶対それを見た上でこの展開を作ったでしょw と思っちゃいました。

感動はしたけど、それは旧劇場版からシンエヴァまでの23年間での間に作られ過ぎて

 

 

 

🟦特にパンフを見た感じシンエヴァは、他のスタッフから色々提案する感じで作られた?ようなので、絶対あのスタッフ達がこういう展開とかあるんですけど…どうですか?とか提案してそうなんですよね…

だから正直斬新さはないけど、ちゃんとしてて感動はしました。

旧劇場版みたいなパワーは感じたかというと…現代って感じで

 

 

 

🟦そんなこんなでシンエヴァを見終わって、パンフレットを買って読んだりして、その間にエヴァのゲーム動画や本編、映画を見て…

2週間経って思った事は、まあ良い映画だったんじゃないかなぁという評価に落ち着きました

 

 

 

🟦ただ個人的には、庵野監督お疲れさまでした。というよりは 旧劇から23年間も空白の期間があって、その間に様々な解釈が出たりしたけど、ちゃんと公式でも提示してくれてありがとう。という感謝の思いの方が強いです。

それは別媒体のエヴァから入った自分だからこそ、そっちの思いが強めなのかもです

 

 

 

🟦本音を言うと、旧劇場版ぐらい顔芸やエログロ満載で、芸術路線に突っ走ってくれる事を期待はしていたのですが…今の時代でそれをする必要はないと思うんですよね

1997年頃ってアニメはオタクが好きなんでしょ的な雰囲気があって、世間に認めさせるためには芸術要素が必要だったと個人的には思うので

 

 

🟦でも2021年の現代ですと別にアニメを見ていてもオタクとバカにされる事が少なくなって、今は動画サイトで楽々見れますし、携帯端末からも簡単に見れすし、もう生活に根付いちゃっていて。。

私的にはニコニコ動画YouTube等の動画サイトが繫栄する前、した後でアニメ文化が変わったと思っていて

 

 

 

🟦エヴァに関しては、新劇場版はそういう意味で健康的に作られたとは感じています まあQに関しては…破までで熱血要素もあるエンタメエヴァの話(最強の使徒ゼルエル戦まで)を使い切っちゃったので、しょうがないのかな…と。

個人的にはあの路線でもよかったですw

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

🟦という事で長々と書きましたが

旧劇場版公開後の空白の期間中からエヴァに触れた身としても、シンエヴァは楽しめました

 

 

🟦ただ庵野監督が作ったものだけではなく、他に関わったスタッフさん(作画、劇半、曲等)や、様々な媒体のエヴァ(漫画版、ゲーム版等々)があったからこそのシンエヴァだと思うので、その人達にもちょっぴりでもいいから触れて上げて~なんていうわがままを書くために、記事にもまとめたりしました

 

 

 

🟦色々な世界のエヴァも楽しいので、シンエヴァをきっかけにまた楽しんで頂けたら幸いです…!とゲーム版のエヴァファンでもある私は、Twitterを見ていてそう思いました…!

なんだかんだいってキャラが魅力的な所も、エヴァの良い所ですよね

 

 

🟦エヴァはまだ自分がオタクじゃなかった頃にハマった作品なので、色眼鏡無しに正直に感銘を受けたので思い入れがありすぎて… 大好きな作品なので、未練がましく長く書いちゃいました…!

エヴァって内容で語られる事が多いですが作画も演出も音楽も素晴らしすぎて…最高です!

 

 

 

🟦でもPVを見てると…リツコさんの母親とか、リツコさんに関しては新劇場版であんまり触れられてないんですよね……序ではまだそういう雰囲気があったのですが…

あそこら辺の愛憎一体が好きなので、そういう灰汁が足りないというか(言い方が失礼ですが…) シンエヴァのリツコさんはまた別で自立した女性って感じで好きです…!