※元々Xでツイートした事をまとめました
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— REISSUE RECORDS (@reissuerecords) 2023年12月15日
ジブリと宮﨑駿の2399日
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NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
12月16日(土) 午後7:30 〜 午後8:50https://t.co/vG5mnZBrMU
映画「君たちはどう生きるか」創作の舞台裏で繰り広げられていた物語。宮﨑さんの貴重な番組が明日放送です! pic.twitter.com/x55ECwoxOL
とにかく
— 西田亜沙子(終末トレイン作業中!) (@asakonishida) 2023年12月16日
あの映画を
宮崎監督の自伝的映画
「としてしか見ない」
という解釈は
映画の世界観を
たいへんに矮小化することになるので
プロフェッショナルという
ドキュメンタリーも
素材を再構成して作られた
恣意的な(よくできた)ドラマだということを
忘れたら
つまんないと思います
うーん。例えばダイナミックコードは、影山楙倫監督の自伝的なものだ…という解釈することも出来ると思いますが
自分は下級生2とか監督の過去作が好きなので、"演出面"を照らし合わせて楽しんでいます。というかそう出来るように監督アニメは作られてるし、氏がインタビューでよく使う
「感じ取って頂けたら幸いです」という言葉は、その作品だけではなく、それを続けてきたからこそ感じる所も出てきてるんじゃないかな、と
あとドキュメンタリーそのものも、見せ物としてならプロフェッショナルのような作りは最適レベルだと思うので、むしろそれを作った時点でこうなるわけで
シンエヴァの時の庵野さんプロフェッショナルは、エヴァファンとしてうーーーーんと思う部分がありましたが、庵野さんという人を見る、という意味では面白く感じたので、映像作品としてはよかったと思います。シンエヴァは個人的に嫌いな方ですが笑、プロフェッショナルは笑えました
このアニメは監督の自伝なんだ!!という手法は、ファンが勝手に妄想、考察する上では非常に甘美で美味しい要素にはなるわけですが、公式でドキュメンタリーを作りそこの作者公認発言の匙加減が最大になると、ファンやその作品にとって解釈の終りまで世界を縮めてしまう事もあるんじゃないかと
自分は追っている影山監督アニメはまったくそんな事ないので、ジブリ好きの人は大変だね~とのんきに見物してたのですが、やはりドキュメンタリーまで作られるとなると、またその作品自体が変わってきちゃうんだと思いました
まあ創作ムービーだと捉えるのが健康的なのだと同意しました…!
でも自分はムック本のインタビューとか好きな人間なので、ドキュメンタリーとかを創作として捉えるのは心中複雑な所はありますが
うーん…謎が多い作品だと、公式発言が謎の答え、解釈になるから相性がよくないか
その謎もしっかり筋道が作られてたりすればいいですが、それがない謎もあるのがね…
謎をアニメで表現するというのは、こういった問題が出てきてしまうんだと改めて考えさせられました。
自分にとってダイナミックコード1話は影山監督アニメの詰め合わせ的な楽しさがあるのですが、初視聴、ニコニコ動画内での視聴者には違った解釈もされたわけですし
アニメの謎って難しい!って事で