※元々Xでツイートした事をまとめました
君の名は。を初視聴して
🟦君の名は。 初めて視聴しました。
最初は風景がキレイと聞いていたので、そこを意識して見ていたのですが、やはり新海誠さんはPCゲーム出身という事で、内容がそれっぽい展開も多く、そのジャンルに触れてきた身としては興奮しました…!
中盤まではそういう考察で楽しめましたが、
🟦後半は千と千尋というか、生と死の狭間の空間が出たりしたので、やはり売れる映画というのは、この要素から逃れられないのかな~なんて感じる時も。
ただ、中身が入れ替わったりする場面が多く、その時その時でカットが入ってる感じで、1時間45分すんなり楽しめたのは大きい…!
🟦それに関しては今wikiを見たら、作画監督の安藤さんの絵の力による所が大きいと吉田健一さんが解説をしてて、確かに!と納得しました。
動作も可愛らしいし、男の動きも出来ていて、キャラが愛おしいです
🟦風景描写に関しては、確かにキレイでしたが、風景を通して人物の心情を伝える、みたいなシーンがほぼ無くて、影山監督要素はあまり感じられませんでした。
単純に人物がお喋りなのが大きな要因だと思いますw でもこの風景を"映画館"で見れるのは幸せすぎると感じました。自分も見ておけばよかった…
🟦内容に関しても、男女の中身が入れ替わるシーンとかで、序盤はフェチ要素を感じる場面がありましたが、それも後半はたまに出るくらいで、抑えられていたとは思います こういう要素が合った方が、映画としてはいいのかな…?
滝君に三葉ちゃんが入っている時の描写もあったから許されたし楽しかった感が
🟦ストーリー方面は後半はすれ違い要素も出てきて、しかも過去と未来で時間軸がズレていたり、最後は会えそうで会えなくて会えると。
ラブストーリー要素も 現代ではスマホ等があるので、場所によるすれ違いを描写するのは難しいと言われてますが、それを時間軸をズラす事で表現したのは素晴らしい
🟦ただ、やはり2010代初期にシュタインズ・ゲートがPCゲームだけではなく、アニメでもかなり評価されたのもあって、それに触発されたのかな?と感じる所はありました。まあ面白かったからいいんですが…! そういうPCゲーのいいとこどり、SF要素を入れて、千と千尋要素を入れたって感じがします
🟦最初はPCゲーのいいとこどりかな?と思っていたら、伝統文化のしきたりや、生と死の世界が出てきたりして、"映画"としてうまく定着、抑えられているなと思いました。 学生生活の描写からスタートしたのもいい。キャッチ―さがある
🟦ですので、いいとこどりをしつつ、中身の入れ替わりや過去未来、忘却要素を入れたりしたので、大変見やすく、個人的にはこの映画は楽しめました…!
学生描写もいいし、日記によるやり取りとか青春っぽいし、学生経験者にはワクワクする内容だったと思います
🟦最後もすれ違いの中で、最後は再開出来て、人によってはそれに感動する。みたいな場面でしたが、自分はキャラに愛着が出てたので、大変感動しました…!
というか元々PCゲーファンなので、学生生活の描写や、すれ違いからの収束要素でストーリーを束ねるものを見てきたので、より感動出来たというか!
🟦色々とごちゃごちゃしちゃいましたが、なんというかPCゲーム要素も楽しめましたし、千と千尋的な生と死の世界も入ってきたので、一概のこれは"~~"だ!みたいな事を言える塩梅じゃないのがいいのかも
とにかく、この映画に出会えて感謝です…! まだこんなものを作れる業界にも感謝
🟦明日は天気の子を見るので、それによってまた感想は変わるかもしれないので、あとのツイートは寝かせておきます…!
君の名は。の最後、人によって感動できるから興行収入も伸びたんじゃないかな?という感想もありますが、それすらやらない作品が増えたので、2016年に再び会えてよかったです…!
🟦PCゲームは感動できるから伸びたのであって、それを泣かせたい茶番劇で描写するのではなく、ウリにするわけではなく、そこもいいよねと別の要素でも楽しめる映画にしていたのは流石だと思いました。プロデューサーの力も大きいと感じてます…!