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🔷今期アニメでシャフト的演出が注目されていたので、影山監督アニメと並べて考察

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

 

 

化物語シリーズ。自分はアニメの前に原作を読んでしまっていたのもあり、所々しか見てなくて…よくよく考えてみたら影山楙倫監督アニメ的な癖がある特徴的なアニメだと今更感じました
まあ文字が随所に入るのでニュアンス的には違ってくるとは思いますが、興味が出てきたので改めて追ってみます…!

 

 

ひまわりっ!を見ている感じ、影山監督はエヴァンゲリオンの事は知っていたみたいだし、もしかしたらそれがONE~輝く季節へOVA版みたいなセカイ系?になったり(原作も根本はそんな感じですが)、下級生2TVアニメ版になった可能性はあるので

それでも文字を使わない方面へ行った考察も捗ります…!

 

 

ただ同監督の成人向けアニメ・河原崎家の一族2を見ていると、原作も一種のループものなのですが、和風伝奇、不思議な現象もあったよね的な世界として終わらせていたので、あくまで映像の中で台詞としての文字を重視したのかな…と影山監督アニメと視聴していて感じました

脚本家としての側面が出た?

 

 

なのでそれが、画面上だと…監督によると感じ取って頂けたら幸いです的な映像になったとしても、台詞で印象の残る一文を作れているのは

影山楙倫氏(杜野幼青氏)の脚本家の側面があって、それが氏ならではの影山アニメワールドを作っているんじゃないかと……物語シリーズのアニメを見て考えました…!

 

 

ですのでもしかしたら、シャフト演出なり物語シリーズが流行った後に、影山監督アニメ…下級生2やONE~輝く季節へOVA版が作られていたら、氏のアニメも脚光を浴びてたんじゃないかな、と考えたりしました。

クイブレリベリオンもよかったんですけど、異世界でバトルものなので別腹という事で…!

 

 

だからこそ2017年ダイナミックコードがニコニコで色々な意味でウケたのも、シャフトの物語シリーズという土壌があって、画面の事を考えようとする視聴者が多かったのもあったのかな…と今更考えました…!

話が長くなりましたが、監督が脚本家だと映像で文字にするのかがまた人によって別れるのかなと

 

 

個人的には、キャラクターのセリフで印象の残る一文を残してくれている所が、非常にギャルゲー的な性質もあり、影山楙倫監督のギャルゲーへの理解の深さに感銘して、ギャルゲー好きとしてもずっと追い続けている所はあります!

ただあえてギャルゲーアニメの映像で文字を入れるのは、シャフトぐらいで

 

 

他にもたまにありましたが、そこまでギャルゲーアニメにおいて画面上に映像に文字を置くという行為は、ギャルゲーこそ媒体的にマッチしているはずが、ほぼほぼアニメではしてなかった事がちと不思議な所も……まあゲームをやればいいじゃん的なあれなのか……

ある意味ギャルゲーアニメは縛られていた

 

 

画面上に美少女と文字が置いてあればギャルゲーともいえ、文字だけならギャルゲーにならない…でも主人公のみの場面ならいくらでもあるわけだし

文字だけの映像を作って許されるアニメ会社は一握りで、ケイエスエス系列ではNGだった可能性も…?
意味が分からないキャラアニメは多かったですが笑