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🔶🔷16bitセンセーション13話(最終話)を視聴して。全体の感想や考察、エロゲー要素論争について語りました

※元々Xでツイートした事をまとめました

 

 

 

 

 

16bitセンセーション最終話。冒頭でいきなり「僕たちの作ったゲームは楽しんで頂けましたか?」とエコーが言いだして、え"となりましたが

まあコノマモが尊い…みたいなオチで終わったので、まあいいんじゃないでしょうか

ただ謎が多すぎるので、小説?やら今後のメディアで補完されると予想します

 

 

少なくとも同人誌版・単行本版ではコノハは登場しなくて、アニメはオリジナルシナリオで進行すると公式HPでも事前に発表されていたので、ある意味原作のキャラ達が作ったゲームとも、最初から考察は出来る土壌は一応あり

ただ単行本が2巻で止まっているので、3巻辺りでアニメ版にも触れてほしいなと

 

 

個人的には16bitセンセーション8話での宇宙人(アンドロイド)的存在を通した、人間の想像力の話だけでも、それはもう十分にエロゲー原作アニメとしてかなり楽しませて頂いたので

8話を味わえただけでも、このアニメを見てよかったと思います。
それにコノマモが尊い…がくっついてそちらもそこそこ堪能

 

 

また1話でコノハがエロゲーは凄いのに全然現代では熱がない、でもエロゲーが好きみたいな事を熱弁するシーンがあるのですが

あれを初めて見た時、感涙しました。
そういうパッションをくすぶっているエロゲーマーは現代でも生きているので、よく言ってくれたと

 

 

Twitter(X)が主戦場になり一部でしかR18的な事を扱えなくなり、エロゲーというコンテンツも00年代初期の生活に根ざしていた事と違い、まるで2007年ニコニコ動画が流行りエロゲーの売り上げが年々減っていったあの頃のように

エロゲーが生活の中心のように話していた時代から変わってしまった感もあり

 

 

あんなにエロゲーを楽しんでいた自分は何だったのか、でもあの熱は、あのキャラ達は生きていたんだよと、皮肉な事に現代のアニメやコンテンツに触れれば触れるほど感じる時もあったりして

エロゲーの熱を他のもので昇華していく中で、この2023年に16bitセンセーションと出会えて幸運でした

 

 

毎週最新話を視聴していく中で、自分はマンガ版16bitセンセーションはPiaキャロット2関連に触れてあるかどうか丁度去年読んでいたので、マンガ版をある程度沿っていくとは予想していたのですが…

徐々に制作側の詳細な描写は抑えめになり、8話からまるでゲームの中の話になったりして驚愕しました

 

 

正直言うと、コノハのエロゲーに対する熱は個人的に1話で令和時代に周りに理解されない中言った言葉が一番刺さり

その後は96年のエロゲーはこうで~とか98年は~とか頭によぎりながら視聴していたので、せっかくこの時代にいるんだからと、ちょっと勿体なくは感じる所がありましたが

 

 

まあそのコノハも果たして人間であるかどうか、8話で宇宙人的な存在が出てきて明確に分からなくなったので、そこからは気を抜いてより楽しく見れた気がします…!

そんな感じで16bitセンセーションは、個人的には1話、3話でのナベシンコンテ、8話での宇宙人とのエロゲー対話

 

 

12話でまさかのPiaキャロットへようこそ2 OPのゴーゴーウェイトレスという曲が流れるも、"まさかの"影山楙倫監督が手掛けたアニメ版verだった所、最終話13話

ピックアップをするならこの辺りが特にお気に入りです

 

 

また今回の16bitセンセーションで終わりとは考えず、2023年でもここまでエロゲーを題材にしたアニメが作れた事に感激したので

是非続編なり、小説版で補完をして頂いたり…ゲーム版を出して貰いたい等々

今後の展開も非常に楽しみなコンテンツになりました。
公式様。ぜひよろしくお願いいたします!

 

 

なぜ16bitセンセーション12話で、ゲーム版ではなくアニメ版Piaキャロットへようこそ2 のOP曲が流れたかについては

エコー達がエロゲーの歴史には干渉できても、エロゲー原作アニメにまで干渉できなかったという事で想像しときます

宇宙人がいる世界で存在が維持できる影山楙倫監督アニメ…恐るべし笑

 

 

 

 

 

16bitセンセーションがエロゲーを扱っているのにエロにほぼ触れていない事について、Xで物議を醸していたので個人的な考察を

 

 

16bitセンセーションがエロゲーを扱っているのにエロに触れていない事については

個人的にはエコー達が生殖能力?について理解しきれてないから、あいまいにした…という逃げ道で妄想してましたw

まあOPに同級生オマージュがあるならそれ系も使ってくれ!とelfファンとして思う所は正直…あります笑

 

 


ただエロゲーファンとしては、2010年アニメ版俺の妹がこんなに可愛いわけがないという作品の中で、未成年がエロゲーエロゲー言ってる姿を見て…

あのさ~そりゃこっそりやってた学生ユーザーもいるだろうけど、公共の電波でそれをアニメとして流すのはどうなの?と嫌になった事がありました

 

 

ただあの頃の自分は原作厨で、俺妹もラノベは読んでいたのですがアニメはスルーしていたので、今思うとアニメ版も見ておけば楽しめたのにな…と最近感じた時がありました…!

まああれも結局ヒロイン達との交流が楽しい作品だったので、全然いいです…!

 

 

話を戻すと、エロゲーというものでエロまで入れると、アニメとしてどう扱えばいいのか、という点について未だに正解が見えてない状況だと考えてます

あとこのアカウントではあまり言ってませんでしたが、自分はエロゲーといってもシナリオゲーよりは、TinkerBellの人妻ゲーやアトリエかぐや

 

 

エロい所も書き切っているエロゲーも考察するぐらいリスペクトしている所はあるので、

前にエロゲーというのはこういう展開があって~とか話題になったツイートがありますが(他記事でまとめてあります)

違うんですよ…エロゲーっていうのは、過激な展開だけではなく人物の描写で、人妻にも悩みがあって…等々

 

 

エロゲーというものを定義付けするにしても、ジャンルが多く非常に細かい分岐があったりするので、まあギャルゲーなのかエロゲーなのか問題は、令和でも継続していると思います笑

正直16bitセンセーションという文字を見た時に、TinkerBellの名作エロゲ・人妻かすみさんの主題歌を思い出して

 

 

あれのタイトルも"センセーション"であり、16bitセンセーション本編でコノハが所属するブルーベルが人妻ゲーを作る事なり、最終話で人妻喫茶が出来ていたので…

これモデルがTinkerBellなの?wと思ったりもしましたが、まあアトリエかぐやにも人妻コスプレ喫茶という名作ゲーもあるので…うーん

 

 

そんなこんなでついでに紹介しますが

TinkerBellの人妻かすみさんというエロゲーは2003年に作られ、エロアニメ版はなんと大張氏がエロアニメに力を入れていた事のSTUDIO G-1 NEO系列のスタッフが制作しているので

キャラデザがマクロスFの江端里沙氏という……恐ろしいクオリティのアニメでした…!

 

 

しかも監督が大籠之仁氏で、近年はガンダムアニメに何度も参加しているベテラン凄腕アニメーターの方です…!

個人的に00年代前後にケイエスエス系列でエッチなアニメを作っていた大張氏のファンでもあるので、まさかのガンダムAGEで氏がガンダムのアニメに関わった事は当時驚愕していました…!

 

 

まあそんな時代のエロゲー原作エロアニメでもあるので、あの頃のエロアニメを見てると凄いものがたまにあります…!

そんな人妻かすみさんを作ったエロゲメーカー・TinkerBellや先程のアトリエかぐやも、実は初期の頃から各キャラハッピーエンドルートと調〇ルート両方を用意しているメーカーさんで

 

 

人妻ゲーでしたら、ハッピーエンドルートは人妻の悩みに寄り添い解決していく感じ。調〇ルートはそのヒロインの本質を見ていき、隠されたものを探求していくみたいな構成でした

なのでエロゲーでシナリオゲーじゃなくても、実はエロのエロゲーでもキャラの関係性などはよく作られたものがあったりして

 

 

だからこそエロゲーというのは、エロ要素濃い目でも実はシナリオゲーと呼ばれているものと遜色のない物語が語られていたりします

まあだからこそ、そっちに触れたエロゲーユーザーもこだわりがあり、16bitセンセーションでエロゲーの話になった際に色々な意見が出るのはその通りだと思います…!

 

 

16bitセンセーション最終話で「熱があれば忘れる事はないさ」的な事をマモルくんが言ってたりして

自分で書いていて何ですが、こんな感じでエロゲーに熱がある人がいる事を知っていて制作側はマモルくんに言わせたと思うので、エロゲーのそういう本質的なものについては、よくやっていたアニメだと思います

 

 

ただ自分も7話の段階で、これエロゲーじゃなくてソシャゲを作ってるみたいとツイートしたりしたので

コノハちゃんが作っていたのは果たしてエロゲーなのかどうかは、アニメの映像からは判明出来てない所も

まあそれだけ凄い作品が多かったから仕方ない。エロゲー、エロアニメは、という事で…!

 

 

テキストが型取った世界であるエロゲーに触れた人は熱がある人が多いのかもしれません

自分もそれ出身な人間ではあるので、まあエロゲーを表現するという事は、難しくて…

それをアニメで表現した影山楙倫監督アニメは~(いつもの)

 

 

 

 

スタジオ旗艦が2008年に制作した絶対衝撃というアニメを見てると、メイド喫茶ネコミミメイド服になって戦う展開があったりして

ああいうベタなオタク描写を16bitセンセーションに求めている人はいたと思います

00年代深夜アニメはオタク要素も濃かったので、ある意味あれこそエロゲー要素かもです

 

 

そういった要素が16bitセンセーションでなかったのは、もはやVTuberの時代だという事や、脚本の方々もエロゲーからアニメ脚本家になった方々ですし、むしろそういうのは消す方面で作ったと考察してます

というか尺が足りなかったかもしれないので、今後コノハはもっとコスプレして下さい…!なんて

 

 

とりあえず16bitセンセーションのエロゲーエロゲーじゃないじゃん問題は、これに触発された後継作の登場を心待ちしておきましょう…!

もしかしたらエロ系メディアで作ってくれるかもしれないですし…!気持ちは私もよく分かるので、まあでもエロゲーをアニメで表現するのは難しいという…うーん

 

 

コノハちゃんがパ〇チラすれば許す視聴者もいたかもしれませんが、そういうエロ要素も徹底的に排除したのが原因の一つかもしれません

本編やEDで水着姿を見せてたけど、それがエロゲーなのかというと、健全すぎるというか…

エコーが悪いよエコーが…うーん

 

 

 

 

 

TRUE END PVを視聴して

 

 

 

 

16bitセンセーション ANOTHER LAYER 「TRUE END PV」

こちらのチャット欄を見てたら、エロゲーを知らなかったけど感動した!とかキャラがいいからいいや、と言ってる方もいて、そういう層もいて驚きました…!

まあ過去の時代に浸る的な意味でも、エロゲーという題材はマッチしていたのかもです…!

 

 

ただX(Twitter)を見ていたら、エロゲーというものは~と語っている人もそこそこいたので、個人的にはこの路線でもよかったとも思いますが、くすぶっている人の熱が再燃させてしまった所もあると思います…!

まあそれについては昨日書いたように、それに触発された作品が出る事に期待という形で…!

 

 

 

 

 

後日、考察

 

16bitセンセーションの事を考えてたら、コノハちゃんは実はマモルくんの想像上の存在だったのかもしれないと思ったりも

理由としては、12話でPiaキャロット2へようこそ op"ゴーゴーウェイトレス"が流れた際に、それがゲーム版verではなくアニメ版verで

あの世界でアニメ版も存在していた事になり

 

 

マモルくん自身は我々と同じ現代を生きてきたから、Piaキャロ2アニメ版OPを知っている表現になったんじゃないかなと

また当時マモルくんが生きてなかったにしろ、Piaキャロット2DX(アニメ版)はバンダイチャンネル/dアニメストアで初期の頃から配信されていたので

見放題会員だったら触れる機会はある

 

 

なのでマモル自身も実は年齢的に最終話の状態ではなく、ゲーム制作者という別存在で見れば、実は令和の少年が作ったゲームの世界が、16bitセンセーションともいえる可能性も出てくる等

だからこそコノハちゃんは、エロゲーのエロにあまり着目してなかったり、一つのエロゲーを詳細に語らなかったり

 

 

Piaキャロットへようこそ2DXのアニメ版OP曲が使われただけで、マモルくん自身の存在もより謎が浮かび上がってきたと思っています

他にもエコーの存在や、コノハちゃんの謎があるからこそ16bitセンセーション自体の謎が出てくるわけですが、とりあえずPiaキャロ2アニメ版OP曲問題は考察で重要要素かと

 

 

他には最終話までコノハちゃん自体が人間かどうか確定しきれていない
過去にタイムリープした際に必ずマモルくんと遭遇している。1985年に戻った際は存在していない等

自分はコノハちゃんに存在して欲しいので、あんまりこちら方面を推していきたくはないですが、マモルくんが想像したキャラ説も…?

 

 

またエロゲーでは叙述トリックがブームになった時代もあり、モニターで登場していないものが伏線を貼りつつもいきなり出てきたり、自分の姿は本当に画面のそれなのか?等

モニター越しの世界というものに観点をおいて作られたエロゲーも沢山あるので、そういうあいまいな表現も感じなくもなかったり

 

 

なので16bitセンセーションでなぜPiaキャロ2アニメ版OP曲が使われた問題がありますが

そこから繋げて、実はあのアニメ内のマモルくんはゲーム的存在であり、アニメの世界は別にゲーム制作者が描いたものである

またそのゲーム製作者は実はまだ若者で、エロゲーの事をそこまで知っていない

 

 

だからこそエロゲーの作品説明もそこまでされず、エロゲーのエロについてほぼ触れなかったのではないか?と考察してみました

ただ16bitセンセーション内でのコノハちゃんとマモルくんの感情を想像上のものだと思いたくはないので、あのキャラが気に入ったならそれが全てだと思います。正直それでいい

 

 

まあ16bitセンセーションのエロゲー描写について、なんでほぼエロに触れなかったり、具体例作品に対する詳細な語りがないのかと、エロゲーファンだからこそTwitterXで語る方が多かったので

とりあえずそれに対する個人的な考察です。まあ今後のコンテンツで触れるかもしれないので、今の段階で…!

 

 

 

 

こみっくパーティー描写について

 

 

 

16bitセンセーションでこみっくパーティーが出るのに
劇中で作品説明が無かったのは、16bitセンセーションというゲームを制作したマモルくん的存在が、コンテンツ内では最新になるPSPこみっくパーティーやサブスク配信されてないこみっくパーティー無印アニメ版を見た事がない世代と考察しときます

 

 

 

 

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